旅するボードゲームブログ

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低山登山にハマるボードゲーマー【嵩山(たけやま)】編

 

先日、群馬県の中之条にある低山である嵩山(たけやま)789mを登ってきました。JR中之条駅から徒歩50分ほどで登山口に着きます。

 

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この頃は暖冬だったこともあり、登山口からとても綺麗な紅葉が出迎えてくれます。本当に美しくて思わず見惚れます。

 

 

今回は1人登山だったのですが、登山口でたまたま知り合ったボランティアガイドの伊東さんに嵩山を案内してもらいました。ボランティアの方々がしっかり整備されているのもあり、登山道は非常に登りやすく、紅葉もとても綺麗に見えるよう枯れ草が払われていました。

 

 

嵩山の特徴として登山道の各所に弥勒菩薩像が設置されています。これは嵩山城落城の際に戦死者を祀るものとして山内の各所に置かれています。ときに壊れてしまった部分を現在でも補修しているそうで現在も綺麗な形を保っています。

 

 

山内には各所に鎖場や岩場をくぐる胎内くぐりがあり、しっかり登山を満喫できる箇所がたくさんあります。迫力のある岩場も見ることができました。

 


いくつかの山頂から見渡せるスポットがあり、小天狗、大天狗(大天狗が頂上)からは紅葉した山々、奥には雪化粧した山も顔を覗かせます。この日は快晴で奥までくっきりと青が広がっていました。

 

 

するっと下山、色々回って2時間ほどの時間を山で過ごしました。今回は利用しませんでしたが、登山口には道の駅もあるため小腹が空いたらここに立ち寄るのも良さそうです。

 

歴史と民俗の博物館「ミュゼ」



下山後はボランティアガイドの伊東さんおすすめの歴史と民俗の博物館「ミュゼ」に行ってきました。

 

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中之条の子供達が遊んでいた当時のおもちゃや中之条かるた、刀剣、忍者が使用していた暗器、実際に使用していた農具、生活の雑貨など展示が盛りだくさん。かなり見所のあるところでした。

 

 

個人的に良いなと思ったのは当時の雰囲気を残した学校の渡り廊下。学校を改装して作っていることもあり、ほぼそのままの形で見ることができて満足でした。建築好きにはちょっとしたフォトスポットになるのでないでしょうか?

 

 

今回は以上。群馬県で気軽に登山できる低山のご紹介でした。非常に整備されているのもあり、登りやすく鎖場が苦手な方にも迂回路が用意されている親切な山でした。群馬県で登山を計画されている方はコチラもひとつの案として考えてみるのもいいかもしれません。

 

ボランティアガイドの伊東さん今回は撮影やガイドをしていただき本当にありがとうございました!!また登りに行きます!

 

嵩山について


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歴史と民俗の博物館「ミュゼ」 について


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西明石でボードゲームを遊ぶなら...「ボードゲームサロンTKO」

 

先日、兵庫県西明石駅にあるボードゲームサロンTKO」に行ってきました。駅から徒歩1分の位置にあります。

 

 

中は広々とした空間。メインの棚には人気ゲームなどカジュアルな作品が揃っており、その他の棚で小箱、重量級ボードゲームとジャンル分けされています。この日はちょうど女性客のグループで賑わっており、普段も女性客が多いとのこと。駅から近いのと、西明石駅がJRの他に新幹線も通ってるため、集客範囲はかなり広そうです。

 

今回もこちらのお店で遊べる作品をいくつか紹介いたします。

 

タンブリンダイス


 

「タンブリンダイス」は専用の得点ボードにダイスを転がして止まった位置と出目によって得点を集めていくアクションゲーム。ボードゲーム初心者でも気軽に遊べるのがオススメポイントです。

 

もっとホイップを!


 

「もっとホイップを!」は1人のプレイヤーがホールのケーキを人数分に切り分けて、その配分から各プレイヤーで配分されたケーキのピースを集めていくボードゲーム。自分の集めているケーキの種類が他の人よりも枚数が多くなることで得点が発生するため、常に高得点を集めるためにケーキの配分方法を考えなければなりません。

 

木こりの達人


 

「木こりの達人」は斧で木を叩きながら、得点となる木の樹皮部分だけを落とすことを目指すアクションゲーム。だるま落としをより簡単に、なおかつ多人数で得点を競いながら遊べるようになっており、隠れたロングセラーの作品です。

 

ウォーチェスト

 

「ウォーチェスト」は2人もしくは4人でプレイすることができる重厚なチップを使ったアブストラクト系の傑作とも呼ばれたボードゲーム。盤面上の各ユニットの能力をうまく発揮しながらゲームの勝利条件の達成を目指します。バッグビルディングという袋の中身を構成していくゲームシステムは運要素がありながらも引きたいチップを引きやすくすることができるようになっており、ゲームの展開を盛り上げてくれる部分でもよくできた作品です。

 

 

上記で紹介した遊べる作品のほかに、オーナーさんオススメの重量級ボードゲーム「テラミスティカ:革新の時代」が最近ではよく遊ばれているみたいです。お写真にご参加いただきありがとうございます。

 

今回は以上。西明石駅から駅近で行けるボードゲームが遊べるお店の紹介でした。兵庫県の神戸・明石エリアにお住まいの方はぜひ行ってみるといいかもしれません。

 

ボドゲーマ


bodoge.hoobby.net

 

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明石駅にある木のおもちゃとボードゲームのお店「木のおもちゃころころ」

 

先日、兵庫県明石駅にある木のおもちゃとボードゲームセレクトショップ「木のおもちゃころころ」に行ってきました。JR明石駅から徒歩5分の位置にあります。

 

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中にはたくさんのボードゲームと木のおもちゃが!!とても綺麗な内装でグリムスのカラフルな木のおもちゃが映えます。あたり一面にどのおもちゃが置いてあるのかを見渡せるため、ゆっくりと購入するおもちゃを決められそうです。

 

今回も販売しているボードゲームからいくつかオススメ作品を紹介いたします。

 

ねことねずみの大レース


 

「ねことねずみの大レース」は猫に追いつかれてしまう前に得点となるチーズがある部屋に逃げ込むすごろく系ボードゲーム。得点となるチーズは高得点になるほど、猫に追いつかれるリスクが上がるマスにお部屋が配置されています。お子さんと一緒に遊んで楽しめる作品です。

 

ゆかいなふくろ


 

「ゆかいなふくろ」は手札から1~3のカードを出してぴったりその数字の枚数を揃えることでそのカードの群を得点として集めていくカードゲーム。ルール説明も簡単で、短時間ですぐ遊べる取り回しの良さが魅力です。

 

はっぱ はらっぱ ばった



「はっぱ はらっぱ ばった」はタイルの裏側に書いてあるワードを当てることで自分のコマを進めていき先に2周することを目指す記憶力を使ったボードゲーム。紛らわしい似たような語感のワードを使用しているため、簡単には記憶できないようになっており、大人でも楽しめるようになっています。

 

 

今回は以上。明石駅にある木のおもちゃとボードゲームが買えるお店の紹介でした。駅からもアクセスがよく、子育てのしやすい街、明石市にぴったりな素敵なお店でした。兵庫県にお住まいの方、ぜひ足を運んでみてください。

 

店舗詳細


akashi.mypl.net

 

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低山登山にハマるボードゲーマー【滝子山】編

 

今回はたまに書いてある登山記事、本日紹介するのは山梨県にある滝子山になります(今回は低山ではありません)。登山時期は2023年11月8日、JR笹子駅から下車して徒歩50分ほどで登山口に着きます。

 

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(登山口までの写真は9月に撮影)

登山口までは笹子駅を改札口を降りて見える道路を右折して、そのまま直進し、途中左手に見えるトンネルを抜けます。トンネルを抜けて進んでいくと野生動物侵入防止の柵があるため、その柵を越えて登っていくと登山口があります。

 

 

滝子山は名前の通り、川といくつかの滝に沿って山を登っていきます。季節や天気によって登りづらいルートがあるため上級ルートを登る際は注意が必要です。上級ルートの途中に紅葉が非常に綺麗なエリアがあり、そこで写真を撮って初心者ルートに戻るのも1つの手段だと思います。

 

 

秋に登山したこともあり、たくさんの落ち葉が積み重なった上を歩きます。しゃくしゃくと音を立てて登るのは非常に心地よくテンポよく足を進めてくれます。注意点として、下山時は非常に滑りやすくなっていること、落ち葉が積み重なっていて登山道が分かりづらくなっている箇所があるため、周りをよく見ながら登っていく必要があります。

 

 

ある程度登ると突然砂地が目立つエリアに辿り着き、開けたエリアを進むことになります。紅葉が綺麗だったエリアに打って変わり、冬の木々を思わせる景色になります。この頃には川幅もかなり小さくなっており、ゴツゴツとした岩も少なくなってきます。

 

 

他の山が見渡せるエリアまで来たらあと少し。細木の紅葉樹の間を進んでいくことで山頂まで進むことができます。最後は岩場も少しありますが鎖を要する場所はないため、比較的安全に登れます。

 


滝子山、登頂しました。1500m以上の山は久しぶりでした。この日は快晴で富士山もくっきり映っていました。朝一番で登り始めて、下山して笹子駅に戻る頃には午後2時。けっこう時間がかかりましたが、登る最中に景色を多種多様に変化させるので登りがいのある山でした。実は秋口に何回か登っていたのもあって、愛着が湧く山となりました。

滝子山に関して1点注意点がありまして、実は秋口に登ったときに熊が走っているのを見かけました。SNS上でも目撃している投稿がいくつかあったため、登る際はできるだけ1人で登らないほうがいいかと思います。

 

以上、今回は山梨県にある滝子山の紹介でした。

 

山と溪谷オンライン


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二度寝をテーマにしたカワイイ系ボードゲーム「ニドネル」

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 3~6人

プレイ時間 約5~15分

対象年齢 10歳から

 

「ニドネル」は山札から宣言した枚数のカードを引きながら、二度寝のための睡眠時間を集めていく坊主めくりチキンレースのゲームシステムを取り入れたボードゲームです。

 

ゲームを始める前に


 

オカン、バククンカード以外の全てのカードをよく混ぜて裏向きで山札にします。山札の1番下に裏向きでオカンカードを追加します。

 

昨夜の睡眠時間が1番長いプレイヤーがバククンカードを受け取って表向きの状態で手元におきます。また昨夜の睡眠時間が1番少ないプレイヤーが最初の手番プレイヤーとなり、ゲームを開始します。

 

 

ゲームの流れ


 

ゲームは時計回りで手番を交代しながら進行します。手番プレイヤーは山札から引くカードの枚数(上限は5枚)を宣言して、1枚ずつカードを山札から引きます。引いている最中に起床カード(!!のアイコン)が出た場合カードを引くのをやめて、それまで引いていた睡眠時間カードをバククンカードの下に重ねます。

 

宣言した枚数のカードを全て引くことができたら裏向きにして手元にまとめておきます。夢カード(帽子のアイコン)を引いた場合は1枚を選び、手元で表向きにしておきます。

 

バククンカード

自分の手番時にバククンカードが手元にあるとき山札からカードを引かずにバククンカードを相手プレイヤーの手元にそれまで下に重ねたカードの移動させることができます。

 

直前にバククンカードを持っていたプレイヤー以外を選択して渡します。バククンカードを渡されたプレイヤーは渡したプレイヤーから睡眠カードをランダムで1枚選んで裏向きにしてバククンカードの下に重ねます。

 

手元の夢カードを使用する

山札を引いている最中以外で自分の手番中に好きなタイミングで夢カードを使用することができます。使用した夢カードは捨て札にします。

 

ラウンド、ゲームの終了


 

手番プレイヤーが山札からオカンカードを引くか予知夢でオカンを見てしまった場合、即座にラウンドが終了し得点計算に移ります。

 

得点計算は以下の通りに行います。

・睡眠時間カードの点数の合計を加点します。
・手元にバククンカードを持っていたプレイヤーは"現在のラウンド×-10分"を減点します。
・オカンカードを引いたプレイヤーはそのラウンドに獲得した点数が0になります。
・1分の睡眠カードを単独で1番多く獲得したプレイヤーはバククンカードの下にある全てのカードを獲得して点数を加点します。

※合計点数は0より下、すなわちマイナス点になりません。

 

1番合計点数が高いプレイヤーがバククンカード手元に移し、合計点数が低いプレイヤーが次のラウンドの最初の手番プレイヤーになります。

 

 

5ラウンドが終了したらゲームも終了し、合計点が1番高いプレイヤーがゲームの勝者です。

 

ゲームマーケット2023秋にて販売しました


 

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別売りで専用の巾着袋も販売しています。

 

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素敵な形の駒で遊べる将棋「ハート将棋」

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 2人

プレイ時間 30分から

対象年齢 4歳から

 

「ハート将棋」はピンクと白のハート型の駒を使って遊ぶ将棋セットです。日本女子プロ将棋協会LPSA)監修の元つくられた作品となります。

 

 

本作品の特徴



本作品は駒が全てハートの形になっている以外に各駒の動かした方が表示されており、小さなお子さんから遊びやすくなっています。また、しっかりした自立できる木駒となっているため、ドミノ倒しや積み木など多方面な遊び方もできます。

 

機能面では遊び方BOOKが収録されており、ルビがふってあることでお子さんと一緒に読みながらルールを覚えることが可能です、また、専用の巾着袋とデニム地のトートバッグが付属しているため、お片付けや持ち運びもしやすくなっています。万が一、駒を紛失した場合も予備の各色コマ1個ずつ入っているため、安心して遊ぶことができます。

 

"女の子が触りたくなるかわいい将棋"という明確なコンセプトが形になった将棋セットの紹介でした。

ウディックにて販売中


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ながはまポップカルチャーフェスティバルに参加しました / ホヌゲームズにて出店しました

 

先日(2023/11/19)、滋賀県長浜市で開催された「ながはまポップカルチャーフェスティバル」にホヌゲームズとして参加いたしました。会場は長浜駅から徒歩20分の位置にある長浜市の産業文化交流拠点”さざなみタウン”です。

 

 

会場のさざなみタウンは図書館や学習室などを併設した複合施設となっており、長浜市民の憩いの場となっています。

 

今回のイベントはボードゲームだけでなく、各方面のポップカルチャーが集結したものでした。開場前、休憩中にいくつか回ることができましたので、紹介いたします。


特撮コーナー


 

特撮コーナーでは歴代の仮面ライダーのベルトや等身大の仮面ライダークウガが飾られており、子供心をワクワクさせてくれます。

 

長浜プロレス


 

「長浜プロレス」は2019年に滋賀県長浜市で立ち上げられたご当地のプロレス団体。コチラの展示では歴代のタイガーマスク獣神サンダー・ライガーなど有名な覆面レスラーのマスクや資料が飾っており、マスクは実際に被って撮影ができます。

 

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ウォーハンマー


 

長浜市で革細工を扱っている革工房「MATCH Leather Works」ではウォーハンマーの取り扱いを行っており、数々の展示を観ることができました。普段は革製のペストマスクなどの製作も行っています。

 

 

ステージコーナー


 

ステージコーナーでは有名なコスプレイヤーをゲストに呼んだトークショーや漫才などが楽しめるようになっていました。

 

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飲食ブース


 

会場内ではいくつかのキッチンカーや飲食ブースもあり、イベントの滞在時間中の空腹も満たしてくれます。私は魔女のスムージーをいただきました。

 

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ボードゲームコーナー



ボードゲームコーナーではボードゲームの購入、試遊ができるようになっており、老若男女問わずボードゲームに触れられるようになっていました。ホヌゲームズでは当時、発売前だった「ステレオマインド(多言語版)」の試遊や「プエブロ」「ゴーダゴーダ キャットアタック」の先行販売が行われました。

 

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他にも長浜バイオ大学のポーカーサークル「Kicker」が主催するポーカーの体験ブースもあり、大人もゲームの駆け引きを楽しめるようになっていました。

 

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今回は以上。ながはまポップカルチャーフェスティバルの大まかな内容についての紹介記でした。

 

長浜エリアは江戸時代、明治時代の建築物が数多く残る情緒ある街並みを歩くことができます。イベント参加後は観光も楽しめると思うので、第二回が開催されることがあればぜひ足を運んでみてください。

 

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