旅するボードゲームブログ

ボードゲームについて書き記します。連絡先はこちら mikine8game8@gmail.com 

人気オムライス屋の上に多目的カフェ「Cafe5F」

 

先日、東京都内の中野駅にある多目的カフェ「Cafe5F」に行ってきました。駅の南口から徒歩2分の距離にあります。

 

mikine1228.hatenablog.com

 

以前に取材を行ったボードゲームが遊べるオムライス屋「kurumari」の運営するコワーキングや貸切でイベントが行えるお店になります。

 

 


コワーキングできるスペースは共有されたスペースと半個室になったスペースの2箇所があり、どちらも広々と使用することができます。またドリンクサーバーや各種コーヒーも用意されており、作業に集中しやすい環境になっています。

 

 

kurumari.net

 

2Fで営業しているボードゲームカフェ&オムライス「kurumari」で提供されている豊富な種類のオムライスをテイクアウトすることもできます。

 

 

中野駅という立地を生かした新たな取り組み


 

こちらのお店ではボードゲームももちろん遊べるのですが、オーナーさんに伺ったところボードゲームを遊ぶこと以外でもこのスペースの活用方法を模索しているそうです。

 

中野区のお子さんが気軽に遊びに来れる環境づくりに人気の積み木のおもちゃである「KAPLA」を導入してイベントを開催したりしています。

 

 

 

 

 

またボードゲームに関係することであれば気軽に相談が行えるボードゲーム相談会も定期的に行われています。

 

 

 

最後にオーナーさんがハマっているすごろく系のボードゲームをいくつか紹介してくれました。

 

バックギャモン


 

バックギャモンは世界でもかなり古くから歴史をもつすごろく系のボードゲーム。西洋ではすごろく≒バックギャモンとなるほど地名度の高かったりします。自身の15個の駒を先にゴールさせることが目的であり、運要素だけでなく戦術も求められる作品です。

 

ビラボング


 

「ビラボング」はカンガルーの駒を使って遊ぶ運要素なしのレースゲーム。すごろくというよりはチェスや将棋のような感覚で頭を使いながら遊びます。カンガルーと同じように実際に他の駒を飛び越えて一気に進められたときの爽快感が楽しい作品です。

 

ルクソール


 

ルクソールはエジプトのピラミッドの最新部に進みながら得点を集めていくボードゲーム。サイコロの代わりに数字の描かれたカードを使用して自分の駒を進めていきます。ゲーム終了時に止まっていたマスによって得点が異なったり、マス毎に仕掛けがあったりと楽しめる要素満載の作品です。

 

 

今回は以上。中野駅から駅近で多目的に使用できるカフェ、コワーキングスペースの紹介でした。中野駅は新宿からも近いため、使い勝手も良さそうな感じでした。何かオムライスを食べながら作業したい気分になったら行ってみるといいかもしれません。

 

ホームページ


 

kurumari.net

 

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滋賀県、長浜を支える遊びの場ボードゲームスペース&ショップ 「RESPAWN(リスポーン)」



先日、滋賀県長浜駅にあるボードゲームスペース&ショップ「RESPAWN(リスポーン)」に行ってきました。駅から徒歩5分の距離にあります。

 

 

 

中には大きなテーブルが備わっており、1卓に大人数が座ることもできるようになっていました。また、ボードゲームは中〜重量級の作品が多く揃っていました。大きなボードゲームが出揃った棚は見ていて圧巻ですね。

 

 

ショップの名を冠しているとおり、ボードゲームの販売も行っています。人気作品はもちろん、「RESPAWN(リスポーン)」でゲームデザインされたオリジナルの作品もお買い求めすることができます。

 

gamemarket.jp

 

gamemarket.jp

 

今回もお店で遊べる作品からいくつかオススメを教えていただきました。

 

Sapporo1876


 

「Sapporo1876」は1876年の北海道を舞台に、札幌の市政にどれだけ貢献できるかを競う2人用のアクションポイントが主なゲームシステムのボードゲームです。

 

ゲームは主にプレイヤーが4つのアクションのうち1つを交代で選択して手番を行います。手番で行うアクションは相手も行うため、自分に有利に働くようなアクションの選択が求められます。

 

トップテン


 

「トップテン」はお題のシチュエーションに対して、各プレイヤーが配られた数字に対応する回答を考え、シチュエーションに対して徐々に良い回答になるよう数字を昇順にしていくことを目指すパーティーゲーム。海外のゲームならではのユーモアのあるお題がゲームを盛り上げます。

 

グレート・ウエスタン・トレイル


 

「グレート・ウエスタン・トレイル」アメリカのテキサスからカンザスシティを舞台に、鉄道で牛を出荷して運んでいくことで得点を集めていく重量級ボードゲーム。デッキ構築、リソース管理、ワーカープレイスメントなど様々なゲームシステムをうまく組み合わせており、国内外問わず高い評価を受けている作品です。

 

 

 

今回は以上。長浜駅にあるボードゲームのお店の紹介でした。長浜エリアには海洋堂フィギュアミュージアム竹生島など観光地もたくさんあるため、遊びに行く際はこちらもプランに入れておいても良いかもしれません。

 

X(エックス)


 

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日曜日はレトロな京都の喫茶店でボードゲーム「ボドゲカフェ れもん」

 

先日、京都市東福寺駅にあるボドゲカフェ れもん」に行ってきました。JR・京阪の東福寺駅から徒歩5分の距離にあります。

 

月曜日〜土曜日は喫茶店として営業しており、日曜日のみボードゲームカフェになるお店です。

 

 

 

茶店としては50年以上続いているお店で内装はどこかレトロな雰囲気があります。2Fに続く階段は螺旋階段となっており、とてもお洒落ですね。

 

 

1Fと2Fの2フロアがあるため、広くスペースを利用することができます。分かれたエリアを有効活用して定期的にマーダーミステリーの体験会も行われているそうです。

 

 

 

カフェメニューはたまに飲みたくなるコーヒーフロートや各種ケーキも用意されており、くつろぎながら喫茶店の時間を過ごすこともできます。また、モーニングのサービスもあります。

 

 

ボードゲームは普段の喫茶店営業では隠されていますが、ライトな作品を中心にけっこうな数が揃えられていました。

 

みんなで動物のクイズが楽しめるボードゲーム「ファウナ」や世界大会も行われる王道タイル配置系ボードゲームカルカソンヌなどが置かれていました。

 

hobbyjapan.games

 

 

 

今回は以上。日曜日限定でボードゲームが遊べる東福寺駅のお店の紹介でした。紅葉の名所で有名な東福寺もすぐ近くにあるので、京都観光の際は立ち寄ってみると良いかもしれません。

 

ホームページ


 

cafelemon.amebaownd.com

 

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仙台市でおもちゃを買うなら...「絵本と木のおもちゃ横田や」

 

先日、仙台市にある木のおもちゃ屋「絵本と木のおもちゃ横田や」に行ってきました。北山駅から徒歩12分、北仙台駅からは徒歩15分の距離にあります。瓦屋根の建物と大きな垂れ幕が目印です。

 

 


中に入ると広々とした店内にたくさんの木のおもちゃが並んでいました。木のおもちゃがメインで並ぶエリアとたくさんの絵本が並ぶエリアの2つの部屋に分かれており、見応えがあります。

 

 

木のおもちゃのエリアではNaef社やHABA社の積み木、木のおもちゃが立ち並んでいて見ているだけでも心が躍ります。小物で気軽に買える値段の木のおもちゃがたくさん揃っているのもこのお店の特徴だと感じました。

 

 

絵本のエリアもかなり充実しており、都内の個人経営のお店でもなかなか見ない規模の品揃えでした。絵本以外にも一部の専門誌、雑誌なども売っていました。

 

 

ボードゲームのコーナーもかなり充実しており、人気作品のモンツァ・カーレース」「にじいろのヘビ」や人気木製玩具のボードゲーム「キュボロ トリッキーウェイ」が販売していました。いくつか珍しいボードゲームも見つけたのでボードゲーム好きも一度足を運んでみても良いかもしれません。

 

 

今回は以上。仙台市北仙台エリアにある木のおもちゃのお店の紹介でした。なんと42年も続いているベテランのお店になるので、木のおもちゃについて知りたい、学びたいという方にもオススメのお店です。東北に行く際はチェックしておくといいと思います。

 

ホームページ


 

絵本と木のおもちゃ 横田や

 

バグも使ってゲームを最速攻略!?「クソゲーRTA」

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どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 3~5人

プレイ時間 40~60分

対象年齢 13歳から

 

クソゲーRTAは人気ゲームのリアルタイムアタックを参考にして作られたボードゲームです。プレイヤーはタイマーが一定の数値を超える前に最後のクエストを攻略したうえで、タイマーの数値を1番小さくすることを目指します。

 

ゲームを始める前に


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①場の準備

テーブルに左から「ハジマリの町」「トキワスレの塔」「マジュツオウの城」の順にカードを横並びに配置します。各エリアの区間にはグループカードを配置します。左の区間にはグループⅠからランダムで2枚、右の区間にはグループⅡからランダムで2枚をそれぞれオモテ面で配置します。

 

タイマーカードも3枚の絵柄が繋がるようにしてテーブル中央に配置します。

 

②個人ボードの準備

各プレイヤーにステータスキューブ4個とサマリーカード1枚を配ります。プレイヤーは個人ボードを1枚受け取り、その個人ボードの色に対応したプレイヤーキューブ2個を受け取ります

・ステータスキューブはSP、MPの0の位置に各1個と、Lvが1になるように10、1の位に各1個配置します。

・プレイヤーキューブは「ハジマリの町」に1個、タイマーカードの0の位置に1個配置します。

 

グリッチカードの準備

各プレイヤーは難易度に応じた初期グリッチカードを選択して横一列で自分の前に配置します。残りのグリッチカードをよく混ぜて山札にしたのち、4枚を山札の隣に並べます。

 

ゲームの流れ


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このゲームではゲーム終了条件を満たすまで各プレイヤーが時計回りで手番を繰り返してゲームを進行します。

 

①ターン外の例外処理チェック

現在の手番プレイヤー以外が例外処理の条件を満たした場合、例外処理を行います。

 

-例外処理の条件と修正内容

・SP、MPのいずれかがマイナスになったとき→該当するステータスを15にします。

・Lvがマイナスになったとき→Lvを99にします。

・SP、MPのいずれかが16以上になったとき→該当するステータスを0にします。

・Lvが100以上になる→該当するステータスを0にします。

 

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例外処理を行ったプレイヤーはタイマーカードのプレイヤーキューブを20min進めます。330minを超えた場合そのプレイヤーは脱落となり、プレイヤーキューブが取り除かれます。

 

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グリッチの効果の処理

表向きに並んだグリッチの効果を左から順に処理していきます。

 

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③クエスト攻略

Ⅰ~Ⅲの順番でクエスト攻略を行います。

 

Ⅰ. エリアの移動

現在いるエリアからとどまるか、右隣のエリアに移動するかを選択します。とどまる場合はタイムカードよプレイヤーキューブを10min進めます。

Ⅱ.エリアの攻略

SPまたはMPを使用して自分のいるエリアを攻略します。このときいずれかのステータスをマイナスにすることはできません。「マジュツオウ」のエリアを攻略した場合は「タイマーストップ」となります。以降の処理は行わなくなります。

Ⅲ.エリア報酬

レベルおよび、ステータスの獲得を行います。

 

④クエストクリアによるグリッチ処理

「クエストクリア処理」に置かれているグリッチカードの効果を左から処理します。

グリッチカードの交換

プレイヤーが望むなら、所持しているグリッチカードを1枚選んで破棄することができます。破棄した場合は場にあるグリッチカードを1枚選択して今配置しているグリッチカードの前後に配置します。

 

 

◆「タイマーストップ」「脱落」について

いずれかの状態になったとき、「ハジマリの町」から1番近いオモテ面のエリアカードを裏向きにします。そのエリアにプレイヤーキューブを置いていたプレイヤーはプレイヤーキューブを取り除き「脱落」します。時計回りでいずれの条件を満たしていないプレイヤーでゲームを続行します。

 

ゲームの終了


 

すべてのプレイヤーが「タイマーストップ」か「脱落」を行うとゲームが終了します。ゲーム終了時にタイマーカードの数値が1番小さいプレイヤーがゲームの勝者です。

 

 

ゲームマーケット2023秋にて販売しました


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booth.pm

 

お手玉を使ったアイデア商品「ファミリーおてだま SEA WORLD」

 

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 -

プレイ時間 -

対象年齢 3歳から

 

「ファミリーおてだま SEA WORLD」はおてだまを使ってすごろくや的当てなどを楽しむことができる小さなお子さんでも遊べるボードゲームです。

 

内容物について


 

箱の中には海の生き物の形をした可愛いおてだま6個と表裏ですごろくと的当てが遊べる専用シート、すごろく用のサイコロと、おてだまの練習ができるおてだまカードが50枚入っています。

 

主な遊び方


 

主な遊び方は「すごろく」「まとあて」「おてだまカード」の3種類。それぞれの遊び方について簡単に説明します。

 

「すごろく」

可愛いお手玉をすごろくのコマに見立てて遊ぶことができます。6個おてだまがあるので6人まで遊ぶことが可能で、後述するおてだまカードをマス毎に配置することで技に挑戦しながら遊ぶアレンジも楽しめます。

 

「まとあて」

お手玉6個を使って「またあて」を遊ぶことができます。的が大きいので小さなお子さんでも気軽に楽しむことができます。

 

「おてだまカード」

全50枚収録されているおてだまカードには1枚につき2つの技が書いてあります。難易度も3段階から選ぶことができるので気軽に室内で体を動かす運動ができます。

 

 

ウディックにて販売中


 

長野県、中軽井沢にあるモルックとボードゲームのお店「あそび堂」

 

先日、中軽井沢にあるボードゲームショップ「あそび堂」に行ってきました。しなの鉄道線中軽井沢駅北口から徒歩8分の位置にあります。

 

しなの鉄道線はJRの軽井沢駅から乗り換えることができ、1時間に1本ほどのペースではありますが乗車時間5分ほどで行くことができます。他にバスやレンタサイクルで行く方法もあります。

 

 

店内には暖炉があり、冬の冷え込みが厳しい長野県ならではの雰囲気を感じます。近所のお子さんがよく来店することから駄菓子屋にあるような縁日玩具もありました。

 

中のお部屋にはたくさんのボードゲームが立ち並びます。軽井沢、中軽井沢エリアは別荘地があるため、ファミリー向けのボードゲームが中心にあり、別荘に宿泊する際の娯楽としてボードゲームが活躍しているそうです。 

 

他にもアグリコラウイングスパンのようなゲーマーズゲームからKLASKタンブリンダイスのような大物のアクションゲームなどもお買い求めできます。

 

 

ボードゲーム以外にもお外で遊べる木製玩具モルックの販売を行っていました。軽井沢のような避暑地で遊ぶのに最適なおもちゃですね。イベントも不定期で開催されており、長野県内のモルックの需要をここで担っていました。

 

mikine1228.hatenablog.com

 

 

オーナーさんのオススメ「レッツカーリングは付属のマットを敷くことでどこでもカーリングが楽しめるファミリーゲーム。宿泊先でチーム対抗戦をやったら盛り上がりそうで良いですね。

 

 

今回は以上。中軽井沢駅は少し歩くと、軽井沢高原教会や日帰り入浴が可能な温泉施設、季節によっては紅葉を満喫することができます。今回少し回ってみましたが日帰りでも楽しめるスポットでした。

 

軽井沢エリアを観光される際はぜひボードゲームやモルックを販売している「あそび堂」に立ち寄ってみても良いかもしれません。

 

 

ホームページ


 

あそび堂 | 長野県軽井沢町 ワークショップとボードゲームのお仕事

 

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