旅するボードゲームブログ

ボードゲームについて書き記します。連絡先はこちら mikine8game8@gmail.com 

正体隠匿系×トリックテイキングが一度に楽しめる秀作ボードゲーム「スパイジョブ(インサイドジョブ)」



 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 3~5人(2人プレイも可)

プレイ時間 20分

対象年齢 10歳から

 

「スパイジョブ(インサイドジョブ)」はエージェント側とスパイ側に分かれてトリックテイキングを行い、お互いに勝利条件の達成を目指すボードゲームです。

 

ゲームを始める前に


 

プレイ人数に応じた枚数のスパイカードとエージェントカードをまとめて裏向きで1枚ずつ配ります。(自分がどちらの陣営、役職か確認することはできます)

 

52枚のカードをプレイ人数に応じて配ります。また各プレイヤーにスーツケースを1つ配ります。24枚のミッションカードをよく混ぜて裏向きでテーブルの中央に置きます。

 

リスクミッションカードについてはゲームに慣れてから使用しましょう。

 

ゲームの流れ




ゲームが始まったらミッションカードの山から2枚を引いてうち1枚を選んで表向きで置きます。ミッションにはどのような条件で達成できるかと、今回のトリックで最も強いカードを示す切り札が表示されています。

 

トリックテイキングという形式でゲームを進行します。スタートプレイヤーは手札から1枚のカードを出し、他のプレイヤーはその色のカードを持っていれば基本出さなければならず、全員が出し終わったらスタートプレイヤーが出した色と同色で1番数字の大きいカードのプレイヤーが場のカードを獲得します。(この1周をトリックと呼びます)切り札のカードが出ている場合はその中で1番大きい数字のカードを出したプレイヤーが場のカードを獲得します。

 

スパイのプレイヤーは自由に好きなカードを出すことができますが正体がバレやすくなるため、慎重なプレイを心がけましょう。

 

 

トリックの勝者はスーツケース1つを獲得します。その後ミッションの達成ができているかを確認します。トリックに勝利したプレイヤーが次のスタートプレイヤーになり、手札が残り1~2枚になるまでゲームを進行します。

 

勝利条件


 

・指定のミッション数を達成した場合、エージェント側が勝利します。

 

・スパイが指定の数のスーツケースを集めた場合、自身の役職のカードを表向きにしてスパイの勝利でゲームは終了します。

 

・プレイ人数により、のこり手札が1枚または2枚になったらゲームが終了し、スパイ判定会議を行います。全員で誰がスパイかを投票します。最多票がスパイだった場合はエージェント側が勝利し、最多票がエージェントまたは複数になった場合はスパイが勝利します。

 

特殊能力のついた謎キャラを使ったゲームや2人用ルールも収録しており、幅広い楽しみ方もできます。

 

ゲームマーケット2023春にて販売しました。


販売ページ
shop.jellyjellycafe.com

隠れ家フリマに行ってきました。/ ホヌゲームズにて出店しました。

 

先日、日吉駅にあるカフェバー隠れ家で開催されたフリーマーケット「隠れ家フリマ」に行ってきました。(ホヌゲームズにて出店しました)

 

お店については以前こちらの記事にまとめています。

mikine1228.hatenablog.com

 

「隠れ家フリマ」は主に土曜日の午前中に開催される中古のボードゲームがメインで購入できるフリーマーケットになります。

 

 

 

出品者は各々が集めていたボードゲームを放出することができ、来場者は珍しいボードゲームを購入することができます。お値段もお値打ちになっているものが多く、ネットでもなかなか出品されないレアなボードゲームが販売されることがあります。

 

また直接販売されているため、ネットでの購入と異なり、中身や状態の確認をすることもできます。これは安心してボードゲームを買える大きなメリットの1つですね。

 

テディメモリーやグリズリーなど熊をテーマにしたボードゲームがズラリと並んでいました。

 

出品者によってはテーマが熊で統一されたボードゲームがたくさん売っていたりと見ていても楽しいボードゲームの並びになっています。出品者は全体的にボードゲームに詳しい方も多いので購入するボードゲームを吟味したい方にもオススメだったりします。

 

今回ホヌゲームズは2回目の出店。ゲームマーケット直後だったとこともあり少し落ち着き気味でしたがゲームマーケットに参加できなかった方や買い逃しした方がボードゲームを購入しにいらっしゃいました。

 

次回は8月を予定しているらしく今後継続して開かれるフリーマーケットになっていくのが期待できるイベントでした。

 

 

ホームページ


 

cafekakurega.jimdofree.com

 

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タル型ダイスを使ったパーティー系ボードゲーム「バレルダイス」

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 3~6人

プレイ時間 30分

対象年齢 8歳から

 

「バレルダイス」は町一番の酒場を舞台にバーテンダーのプレイヤーが振るタル型のダイスの合計数を予想して得点を稼いでいくパーティー系のボードゲームです。

 

ゲームの流れ


 

このゲームではラウンド毎にプレイヤー1人がバーテンダーに、他のプレイヤーは客側のプレイヤーとなってゲームを進行します。

 

1.栓を開ける

バーテンダーのプレイヤーはバレルダイス(タル型のダイス)を全てダイスカップに入れてよく振り、ダイスカップを逆さにしてテーブルに置きます。このときバレルダイスが最低でも1個立つまで振り直しを行います。

 

各プレイヤーは手札から2枚まで数字カードを自分の前に伏せます。その後バーテンダーのプレイヤーはもう一度ダイスを振るかどうかを決めます。

 

2.タルを転がす

バレルダイスが1個立ったら、他のバレルダイスを振り直すか、やめてビールの計算に移るかのどちらかを選べます。振り直しは複数回行うことができますが、バレルダイスを振り直して全てが立たなかった場合はビールの計算に移ります。

 

3.ビールの計算

立っているバレルダイスの数字を合計します。このとき特殊なバレルダイスが立っている場合は以下の効果を適用します。

 

🚫
バーテンダーは立っているダイス1個を選んで取り除きます。

 

✖︎
バレルダイス1個を選んで数値を2倍にします。

合計を計算したら、その数値をスコアシート1番左に記入します。これでビールの提供数が決まりました。

 

4.ビールを飲み干す(得点計算)

客側のプレイヤーは伏せていたカードの数字全てを合計します。注文の合計数が決まりました。

 

提供できるビールの数≧注文の合計数だった場合、客側のプレイヤーは伏せた数字カードの合計数が得点になります。このときラウンドの得点と合計を分けて記入します。バーテンダーは(ビールの提供数-注文の合計数)の差分が得点になります。

 

提供できるビールの数<注文の合計数だった場合、最も注文の合計数が高いプレイヤー(同数の場合は該当するプレイヤー全員)が伏せていたカードの数字分のマイナス点となります。最も小さい数字の注文数だったプレイヤーは先ほどの1番大きい注文数が得点となります。バーテンダーのプレイヤーは提供するビールの数が得点となります。

 

珍しいケースですがバレルダイスが1個も立たなくなった場合(🚫により0個になる場合)は客側のプレイヤーは伏せたカードの数字がそのまま得点になります。

 

ラウンド/ゲームの終了




ラウンドが終了したら、左隣のプレイヤーがバーテンダーとなりゲームを続行します。

 

プレイヤーの1人が75点以上になったらそのラウンドでゲームが終了し、最も合計点が高いプレイヤーがゲームの勝者です。

 

 

ゲームマーケット2023春にて販売しました。


 

 

相手の使っていないブロックピースを当てる2人用パズル系ボードゲーム「秘匿のヒット君」

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 2人

プレイ時間 5~10分

対象年齢 6歳から

 

「秘匿のヒット君」はお互いに用意された5つのブロックピースのうち4つを用いて1つの塊を作り、公開した塊を見て相手の使われてないブロックピース1つを当てることを目指す2人用のパズル系ボードゲームです。

 

ゲームの流れ


 

各プレイヤーに同じ組み合わせの5つのブロックピースを配り、お互いに相手に見せないように1つの塊を作ります。

 

このとき以下のルールを守って作ります。

 

・何色か判断できないブロックの色があるとき(どの面から見てもブロックが重なっている場合)相手にそのブロックが何色か伝えられるようにしなければなりません。

 

・必ず2カ所以上ブロックが飛び出た部分(隣接するブロックが1個だけの部分)をつくります。

 

お互いの塊が揃ったら、公開して使われてないブロックピース1つが何かを推理します。このとき制限時間を設けておくと良いでしょう。(最初に遊ぶときは2〜3分がオススメです。)

 

 

正解発表と勝敗


 

推理する時間が終わったら、回答シートを記入して正解かどうかを確認します。正解したプレイヤーが1勝となります。もしお互いに正解していた場合は延長戦を行うか、先に正解したプレイヤーが勝ちとするか適宜決めてください。

 

慣れてきたら3本勝負を行ったり、出題者を1人加えて3人で遊ぶのも良いでしょう。

 

ゲームマーケット2023春にて販売しました。


 

 

【お知らせ】ウディックにて大人も楽しめるボードゲーム会6/17(土)を開催します。

こんにちは、ホヌゲームズ広報の高島です。本日はイベントの告知になります。

 

6/17(土)に三軒茶屋のウディック(Woodayice) 木のおもちゃ雑貨とジェラートカフェの店にて大人も楽しめるボードゲーム会を開催します。

 

開催概要


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時間
6/17(土)19:00~22:00(L.O21:30)

 

参加料金 
1000円+ 1 drink or 1 gelato

 

アクセス

東急田園都市線 三軒茶屋駅 徒歩4分・東急世田谷線 西太子堂駅 徒歩3分

maps.app.goo.gl

 

遊べるボードゲーム


ホヌゲームズで販売している作品(ポテトマンやバグハント)
ウディックで販売している作品(カタンやドロップイット)

※ホヌゲームズにて販売する商品については事前にお問い合わせ頂ければイベント中に販売も致します。(現金のみ)

 

参加申し込みについて

 

各店のTwitterの DMにて参加の申し込みを受け付けます。


申し込みはこちらから

ウディック 【木のおもちゃジェラートカフェ】

ホヌゲームズ

 

※参加人数が8名になりましたら参加の申し込みを締め切りにさせていただきます。

 

 

ウディックってどんなお店?


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ウディックでは幼児向けの木のおもちゃを各種取り揃えており、実際に見てお買い物を楽しむことができます。またカフェも併設しており、12種類のジェラートをいただくことができます。

 

mikine1228.hatenablog.com

タギロンの作者が考えるトリックテイキング「シジュウトリテ」

 

 

どんなゲーム?


ゲーム概要

プレイ人数 3~4人

プレイ時間 15分

対象年齢 8歳から

 

「シジュウトリテ」は得点条件となる予想カードと数字とカードを場からドラフトして手札をつくったのち、トリックテイキングを行うボードゲームです。

 

ゲームの流れ


 

40枚すべてのカードをよく混ぜて6枚(数字、予想)のカードを並べます。残りのカードは山札にします。予想カードには得点するための条件が記されています。各プレイヤーはスタートプレイヤーから時計周りで場のカードを1枚ずつ選んで内容がわかるように手元に置きます。カードを獲得後は山札から新たにカード1枚を補充します。

 

 

全プレイヤーが5枚の数字カードを取ったらカードの獲得をやめ、トリックテイキングを始めます。各プレイヤーは受け取った数字のカードが手札となり、最後に5枚の数字カードを揃えたプレイヤーから時計回りに数字カードを1枚出します。

 

このとき他のプレイヤーは手札に同じ色のカードがあるなら場に出さなければなりません。ない場合は好きな色のカードを出すことができます。スタートプレイヤーが出した色のカードで1番大きい数字のカードを出したプレイヤーがその回での勝者です。このとき得点条件を達しているカードがあれば予想カードを公開します。

 

以降、勝者から時計回りに数字カードを1枚を場に出し、手札がなくなるまでゲームを続けます。

 

ゲームの終了


 

全プレイヤーの手札がなくなったらゲーム終了です。達成した予想カードの合計得点が1番高いプレイヤーがゲームの勝者です。

 

ゲームマーケット2023春にて販売しました。




 

栄にアパレルとボードゲームのお店「boys in the band」

 

先日、栄、矢場町エリアにあるアパレルショップ「boys in the band」に行ってきました。矢場町駅から徒歩6分の位置にあります。当店は服屋さんでありながらボードゲームも販売している珍しいお店です。

 

 

 

中は服とボードゲームが同じ空間に並んでおり、とても不思議な感じ。なんとなく軽めのボードゲームが置いてあるイメージでしたが、がっつり重量級のボードゲームも置いてありなかなかの迫力。「カッラーラの宮殿」や「アグリコラ BIG BOX」が販売している服屋さんって字面もインパクトありますね。

 

 

服は店名どおり男性モノが多い印象。昔は栄でよく服を買っていたのでついついチェックしちゃいますね。

 

 

それにしても本当にたくさんのボードゲーム。お店の秘密基地感といい、男の浪漫を感じます。ここからお洒落な服装のボドゲ男子が輩出されるのかと思うと新しいボードゲーム文化が生まれそうでワクワクしますね。

 

大きなボードゲームの写真多めですが小箱でお買い求めしやすい価格のボードゲームの販売もあります。

 

 

今回は以上、名古屋の中心街である栄でボードゲームが購入できるお店の紹介でした。

 

服の取り扱いは10年ほど続けているベテランのお店でもあるので、ボードゲーム会に遊びに行く際の服装を選びに行くのも良いかもしれません。

 

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