台風も過ぎて、9月もこれから秋に差し掛かるのかな。台風の最中ずっと発表したかった新作「クアドロカラー」について紹介しようと思います。
著者も今までいろんなボードゲームを遊んできましたがその中でも間違いなくお気に入りのボードゲームを今回紹介しようと思います。
ちなみに著者のお気に入りのボードゲームは上記6選、割と最近のボードゲーム多めです。
「クアドロカラー」について
「クアドロカラー」は唯一無二のシンプルなルールのボードゲーム。
配られた3枚のタイルを同時進行で早く正しい位置に配置することを目指します。
これだけシンプルなルールだと簡単すぎなのでは・・と思いますが、似た色のタイル、似た配置のタイルがたくさんあるため、置くのに意外と悩んでしまうのです。視覚的な刺激、錯覚を利用したボードゲームでとてもそこが魅力的なのです。
下記の記事で写真付きでルールを紹介しています。
「クアドロカラー」を知ったきっかけと販売までの経緯
実は「クアドロカラー」そんなに有名なボードゲームではありません。Googleで検索をかけてもあんまり引っかかりません。
元々2013年に出版されたボードゲームで国内では一部の木のおもちゃ屋でこっそり取り扱いがあったみたいです。
そしてボードゲームとしてあまり販売されていなかったようで、アナログゲームとして売っていたそうです。このためボードゲーム屋の取り扱いはほとんどなかったと考えられます。
著者も京都にある木のおもちゃ屋『Bitteのおうち』で偶然見つけました。
JELLY JELLY CAFEで勤務しているときに打診してみたところ好感触。
しかし直接販売をしようとオーストリアのメーカー元である「ピアトニック社」にあらゆる手段で連絡をしてみるも返事はなし。手詰まりになってしまいました。
ここから1年ほど経過します。
転機は闘会議2018から
「クアドロカラー」について半ば諦めていた頃、闘会議2018のアナログゲームブースで株式会社ジーピーさんと一緒にお仕事をする機会がありました。
ジーピーさんといえば「カタン」のイメージが強いと思うのですが、ヘビーゲーマーにもウケの良い「グランドオーストリアホテル」「ポンペイ」「ケララ」など数々の名作を国内流通させています。
そして多くのメーカーのボードゲームの中に同じ「ピアトニック社」の「バイソン将棋」も含まれていました。
これは思い切って聞いてみようと思い、「クアドロカラー」について相談してみました。
検討してみるとのことで続報を待ちました。
ついに来た嬉しい知らせ、取り扱いができるとのこと。しかもJELLY JELLY GAMESの名義で出しても良いとのこと嬉しさが抑えきれませんでした。
また、輸入元と販売元が異なるメーカーというのも初めての経験、非常に貴重な経験になりました。
9月20日に「クアドロカラー」が販売開始します。通販サイトJELLYでは現在予約受付中です。
「クアドロカラー」は初心者に超オススメ
とにかくルール説明が簡単で20秒もかかりません。そしてプレイ時間も長くても5~10分ほどでプレイできるので小ネタや導入のボードゲームには持ってこいです。
そして何よりそのゲームを見た瞬間に何をすれば良いのかだいたいわかるというのがこのゲームならではの魅力だと考えています。シンプルであるが故に小さい子供から海外のいろんな人にすぐに遊んでもらえます。
またプレイ人数も5人までと表記されていますが6~7人でも遊べると思います。人数多めでプレイするとわちゃわちゃ感が楽しめるはずです。
今まで下記のゲストハウスでもプレイする機会がありました。
なんだか熱くなってしまいましたが「クアドロカラー」とても魅力的なボードゲームです。ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」でもプレイできるのでぜひプレイしてみてください。