先日、大阪市の南方駅にあるボードゲームスペース ログに行ってきました。新大阪駅から8分、南方駅から徒歩3分、無類のアクセスの良さを誇ります。
中にはたくさんのボードゲーム。通常スペースと半個室となっているソファ席が用意されています。大阪市の中心だけあって、1000種類以上のボードゲームを遊ぶことができます。見学したこの日は女性のグループとライトゲーマーのお客さんのグループで賑わっていました。
今回も店長からイチオシの作品をいくつか伺いましたので紹介いたします。
「ルクソール」は手札のカードを使ってルクソール神殿の内部を進んでいき、ボーナス点が発生するお宝を集めていきます。手札は常に両端のカードしか使用できないルールは神殿を進む際に高い計画力が求められます。また、ゲーム終了時に自分の複数のコマがどの位置にいたかでもらえる得点が異なるため、各コマの進め方も考えどころがあります。
ドリアン
「ドリアン」はテーブル中央に次々と並ぶフルーツのカードと自分の手元にある自分だけが見えず他の人だけが見えるフルーツの限られた情報から行われる心理戦のボードゲーム。手番になったらフルーツのカードをテーブル中央に加えるかベルを鳴らすことができます。
前の手番プレイヤーの時点でお題に示されたフルーツの数量を超えていると思ったらベルを鳴らして、その正誤によってペナルティのポイントが発生します。一定の1人のプレイヤーに一定のペナルティが貯まったらゲームが終了し、最もペナルティが少ないプレイヤーが勝者です。キャッチーな絵柄と、7人まで遊べるプレイ人数の幅広さはライトユーザーでも手に取りやすい作品です。
インコンバーシブル
「インコンバーシブル」は4×4で並べられた16枚の絵に対して、形容詞のタイルをタテかヨコの列に並べることで自分の残したい思い出へと誘導することを目指す協力系ボードゲーム。他のボードゲームにない美麗なアートワークとSNSという身近なテーマに新しさを感じる作品です。
炭鉱讃歌
「炭鉱讃歌」は「ティカル」や「リンコ」など数々の名作を届けている有名なゲームデザイナーWolfgang Kramer、Michael Kiesling氏がゲームデザインしたワーカープレイスメントというジャンルのボードゲーム。鉱夫を使って資源を掘り出しながら契約を取り付けていき、さらなる採掘権を購入していきます。渋い世界観とゲームシステムがマッチした長く遊ばれている名作ゲームで、長時間かかることが多いワーカープレイスメントの作品の中で比較的短い時間で楽しめるのも魅力的な作品です。
今回は以上、大阪市内にあるボードゲームスペースの紹介でした。アクセスの良さは関西のお店でも随一なので、もし友達と集まってボードゲームを遊ぶときはオススメかと思います。
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— ボードゲームスペース ログ @西中島南方 新大阪 (@bdgspace37) 2024年6月21日