どんなゲーム?
プレイ人数 1~4人
プレイ時間 30~60分
対象年齢 12歳から
「クリプトコレクター」はデジタルアートの競売をテーマにした競り系のボードゲームです。アートカードの購入方法がオーナーカードかポリゴンの2種類あり、それぞれの支払い方法の特色を活かしながらアートカードを収集します。
ゲームの流れ
このゲームでは、準備フェイズ、オークションフェイズ、解決フェイズ、収入フェイズのサイクルでゲームを進行します。
準備フェイズ
1ラウンド目以外のラウンドでは準備フェイズの指示に従ってゲームを進めます。
①ラウンドの移行
ラウンドマーカーを1つ進めた上で、すでに配置したマーカーを全て回収します。
②アートカードの補充
山札から1番遠い位置にあるアートカード1枚を捨て札にし。山札から新たに1枚を山札の隣に補充します。
③オーナーカードの配置
プレイ人数に応じた枚数のオーナーカードを場に並べます。
オークションフェイズ
オークションフェイズでは、入札or購入を手番順で行います。オークションマーカーの小さい数字から1つずつ、オーナーカード、もしくはアートカードを購入するためのエリアのいずれかに配置していきます。
このフェイズでアートカードの購入を行うことができます。支払い方法が2つあり、オーナーカードかポリゴンで支払えるようになっています。
オーナーカードは配当を受けられるメリットがあり、ポリゴンはその配当によって発生する通貨となります。基本的にオーナーカードで支払うことでコストは抑えられますが、配当が受けられなくなるため、どのタイミングで支払いに使用するのかを考えてプレイしなければなりません。
解決フェイズ
解決フェイズでは置かれたオークションマーカーの合計値が高いプレイヤーがその数値分のポリゴンを支払ってオーナーカードを獲得します(同数の場合は先にオークションマーカーを配置したプレイヤーが獲得します)。また、オーナーカードの獲得する権利を譲ることもできます。
このとき雷のアイコンがついたオーナーカードを獲得した場合、即時でポリゴンやVIPトークンを獲得します。
収入フェイズ
収入フェイズではラウンド毎に定められたものを獲得します。オーナーカードからポリゴンを獲得する際はアイコンに表示された数を獲得します。
ゲームの終了
7ラウンド目が終了するとゲームも終了し、最も評価点の合計が高いプレイヤーがゲームの勝者です。
アートカードの評価点、アートカードのセットを揃えることで発生する評価点、加えて目標カード、残った手元のポリゴン、オーナーカードの一部にも評価点が与えられます。
ゲームマーケット2023秋にて販売しました