旅するボードゲームブログ

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7人まで楽しめる連想と協力のボードゲーム「贋作画家ベルラッティ」

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 3~7人

プレイ時間 20分

対象年齢 8歳から

 

「贋作画家ベルラッティ」はプレイヤーはキャッツ館長と画家フクロウ役になってテーマの絵2枚に合った絵画カードを当てる/当ててもらうことを目指すボードゲームです。絵を当てる際に贋作画家ベルラッティが描いた贋作が混じっており、贋作を6枚集めるとゲームが強制終了してしまいます。

 

 

ゲームを始める前に


 

テーマ(2枚)と絵画カード(贋作含め最大11枚)が並べられるようスペースを確保しておきましょう。

 

絵画カードをよく混ぜて、プレイ人数分の枚数を手札として配ります。その後プレイ人数に応じた枚数で先にキャッツ館長カードを時計回りに配り、あとにフクロウ画家のカードを配ります。

 

お助けタイルを5枚表向きに並べたらゲームの準備が整いました。(絵筆タイルは上級ルールで使用します)

 

ゲームの流れ




 

 

1.絵の依頼

キャッツ館長役のプレイヤーは絵画カードを2枚引いて、テーブル中央に並べます。絵の組み合わせを見て依頼を行う枚数を3〜7枚で決めます。(キャッツ館長役が複数いる場合は話し合って枚数を決めましょう)

 

2.絵画カードを選ぶ

画家フクロウ側のプレイヤーは以下のルールを守りながら相談して依頼の枚数の絵画カードを手札から裏向きで出します。

 

①絵を選ぶときは相手の手札を確認できません。
②どのような絵を出すかは話せません。
③どちらのテーマに沿った絵を出すかも話すことはできません。

 

ヒント 画家のプレイヤーは何枚出すことができるのか、また相手の残りの手札枚数も考慮しながら出せる枚数を考えておきましょう。


裏向きでフクロウ画家の出した絵画カードが出揃ったら、最後にベルラッティの贋作を混ぜていきます。山札から4枚の絵画カードを裏向きのまま引き、フクロウ画家の絵画カードとよく混ぜておきます。

 

3.キャッツ館長による絵画の仕入

画家フクロウと贋作が混ざった絵画カードを表向きで並べます。キャッツ館長役のプレイヤーは相談しながらどのカードが依頼されたもので、いずれのテーマに割り当てられているかを決めていきます。

 

このときフクロウ画家側は反応したりしないように気をつけましょう。

 

4.画家フクロウによる発表

各画家フクロウがどの絵画を出したかを発表します。テーマカードと一致していればチームで1点獲得します。当てることができた絵画カードは納品カード置き場に置きます。もしフクロウ画家の絵画を当てることができていてもテーマに合っていなかった場合は得点にならず捨て札になります。

 

ベルラッティの贋作を選んでしまった場合はベルラッティカードの上に置きます。

 

 

お助けタイルの活用


 

各ゲームのラウンドでらキャッツ館長、画家フクロウはお助けタイルを使ってテーマカードを入れ替えたり、ベルラッティの贋作を1つ減らしたりすることができます。

 

ゲーム進行で困ったときは活用してみるといいかもしれません。

 

 

ラウンド/ゲームの終了


 

ラウンドの終了
テーマカード2枚を捨て札と選ばれなかった絵画カードを捨て札にして自身のキャラクターカードを左隣のプレイヤーに移しゲームを続行します。

 

ゲームの終了
ベルラッティの贋作が6枚になるとゲームが終了します。この時点で15ポイントを獲得していればチーム全員の勝利14ポイント以下になるとチーム全員の負けとなります。

 

上級者用ルールも収録されており、高度な協力ゲームを楽しむことができます。

 

 

ゲームマーケット2023春にて販売しました。


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