どんなゲーム?
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 1人につき×20分
対象年齢 12歳から
「ディスパッチタウン」は中国のクラウドファンディングにて84,186.32元(約160万円)の調達に成功し、日本国内の一部でも流通しているバックドローとセットコレクションが主なゲームシステムの中量級ボードゲームです。
プレイヤーはワーカーの派遣と帰還報酬の2つのフェイズでディスクを配置を行ってゲームを進行をしていきます。
ゲームの流れ
ワーカーの派遣
プレイヤーは袋から引かれた2枚のディスクのうち1枚かタウンにすでに置かれているディスク1枚を選んで、5種類のうち1つの山札に配置してその種類の山札の左に並ぶカード1枚のアクションを実行します。
袋から引いて選ばなかったディスクはタウンに置きます。
カードのアクションにより、自身の個人ボードには資源が集まったり(ファーマーの効果)個人ボードから建物を大陸に建てる(ビルダーの効果)ことができます。
資源を指定された数集めることでボーナスを得ることができ、そのときに建物を建てていると得られるボーナスがより充実したものになります。
帰還報酬
全員が指定された数のディスクの配置を終えると、今度は逆の手番周りでディスクをアイコンと同じタウンのマスに置いて、アクションを行います。置かれるマス毎に得られるものが表示されています。
追加報酬
帰還報酬のアクションを終えると各プレイヤーは追加報酬フェイズにて、所有する商人と探検家の効果によって得点が発生します。
リセット
その後盤面をリセットし、手番順を変えて次のラウンドを行います。
主な得点要素
このゲームでの主な得点要素は以下のものとなります。各アクションカードによって得られる得点方法が異なります。
商人は追加報酬フェイズにて、指定された右上のアイコンのカードを所有することで得点が発生します。
探検家は共通ボードに配置された自分の探検家コマを進めることができ、追加報酬フェイズ時点で進んだ距離毎に得点が発生します。なおラウンドの終了時には建物を最後に建てた位置(ない場合は初期位置)に戻るため、建物を建てることで安定した得点を狙うことができます。
開拓者は他の部族のカードに比べ、アイコンが多く表示されており、商人との相性が良いです。また、ゲーム終了時に建てた建物毎に得点も発生するため、ビルダーとも組み合わせて使用したいカードです。
同じアイコンを一定数集めることで先取りできるボーナスもあり、こちらも得点を伸ばすのに必要な要素となっています。
ゲームの終了
3ラウンドが終了するとゲームが終了します。最も合計得点の高いプレイヤーがゲームの勝者となります。