旅するボードゲームブログ

ボードゲームについて書き記します。連絡先はこちら mikine8game8@gmail.com 

プログラミング×ネコのボードゲーム「ニャイスコード」





どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 2~4人

プレイ時間 10~20分

対象年齢 5歳から

 

「ニャイスコード」は様々なアイコンがついた専用ダイス5個を振ってネコを操作し、お宝を先に持ち帰ることを目指すボードゲームです。

 

ゲームを始める前に


 

ゲームボード9枚を正方形に並べ、ボード中央に金ぴか魚駒(お宝)を置きます。各プレイヤーはネコ駒とホーム駒を受け取りボードの隅に配置します。(2人プレイ時は対角線になるように隅に配置します。)

 

障害物となるおじゃまタイヤはまわり8マスが被らないように配置します。またおじゃまタイヤはボード中央、ホームのマスには配置できません。

 

ゲームの流れ


 

プレイヤーは手番になったら全てのプログラミングダイスを振ります。ダイスの目には1マス移動させるものから斜め方向に動かすもの障害物に当たるまで1方向に進み続けるものまで様々です。

 

また、振り直しを行うデバッグや1つのダイスの効果を2回繰り返すループなど条件付きのダイスの効果もあります。

 

 

出た目のダイスを順序よく組んでネコを移動させましょう。このとき全てのダイスを使用する必要があり、使用できない場合は1マスも動かさずに次の手番プレイヤーに移ります。

ゲームの終了


 

プレイヤーのネコ駒がお宝駒の隣のマス(縦横)に止まることでそのお宝駒を自分のネコ駒の上に載せることができます。他のプレイヤーはお宝を持ったネコ駒の縦横に隣接したマスに止まることでお宝を奪うことができます。

 

お宝を持った状態で自分のネコ駒を自身のホームのマスまで移動させることができたプレイヤーがゲームの勝者です。

 

 

ゲームマーケット2023春にて販売予定




 

恐竜たちの大レースがボードゲームに「DINO DERBY(ダイノダービー)きょうりゅうレース」



どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 2~6人

プレイ時間 10分

対象年齢 6歳から

 

「DINO DERBY(ダイノダービー)きょうりゅうレース」は自身に配られたカードに書いてある恐竜の順位になるように恐竜のコマを動かしていくすごろく系のボードゲームです。

 

ゲームの流れ


 

ゲームを始める前にマップに火山/滝チップをランダムにマップに配置します。プレイ人数に応じた枚数で1、2位の順位の描かれたカードを裏向きで配ります。

 

手番ではプレイヤーはサイコロを振り、出た目の分好きな恐竜コマを1つ選んで進めます。このとき滝チップのあるマスに止まると下のマスに下がり、火山チップのあるマスに止まると上のマスに上がります。

 

ゲームの終了


 

いずれかの恐竜コマがゴールのマスに止まるとゲームが終了します。順位カードどおりに1位と2位が合っているカードを持っているプレイヤーがゲームの勝者です。

 

追加ルールでは1度当てたプレイヤーは手札を1枚少なくしてゲームを複数回行い、合計2枚以上、順位のカードを当てたプレイヤーがゲームの勝者です。

 

ゲームマーケット2023春にて販売予定


 

 

 

助け合うことが大切なボードゲーム「猫の手を借りろ」

 

どんなゲーム?


 

「猫の手を借りろ」は手札のカードを順番に1枚ずつ出していきながら手札を最初に全て出し切ることを目指します。ときに出される「助けてカード」に対して「猫の手カード」を出すことで手札を減らしつつ、相手を助けることができます。

 

ゲームの流れ


 

全てのカードをよく混ぜて裏向きの山札にし、各プレイヤーに手札を5枚配ります。

手札の内容は他のプレイヤーに見せないようにします。

 

最近誰かに助けてもらった経験のあるプレイヤーから時計周りで手番を行います。

手番では以下の2つのうち1つを選んで実行します。

 

①手札のカードを1枚、場札の上に出す。

カードの種類によっては出せないときもあります。

 

②山札からカードを1枚引きます。

山札からカードを1枚引きます。このときそのカードが場札の上に出すことができる場合は、そのまま場札の上に出すことができます。

 

・山札がなくなった場合、1番上の場札を残し、他のカードを全てよく混ぜて新たな山札にします。
・手札が残り1枚になったら他の人にも伝わるよう掛け声を行います。(例 ニャー マグロなど)

 

カードの種類


 

カードは3種類に分かれておりそれぞれ用途が異なります。

 

・通常カード

通常カードは同じイラスト、または色の場札の上に出すことができます。助けてカード、猫の手カードで指定された色と同じ場合も場札の上に出すことができます。

 

・助けてカード

次の手番プレイヤーが一回休みになったり、手札が増えたりする困ったことが置きます。

 

猫の手カードが場札の上に出なかった場合は助けてカードを出したプレイヤーが色を指定します。

 

・猫の手カード

猫の手カードはどの場札の上にも出すことができます。

 

また、助けてカードが場札に出たときは、助けてカードを出したプレイヤー以外で猫の手カードが手札にあれば各プレイヤーは1枚場に出すことができます。場に出すことができた場合は助けてカードの効果を打ち消すことができます。

 

複数のプレイヤーが場札の上に出した場合は手番が1番早いプレイヤーがカードの色を指定します。

ゲームの終了


 

最初に手札のカードを全て出すことができたプレイヤーがゲームの勝者です。日常生活ではなかなか体験できない助け合うことをゲームに落とし込んだ作品でした。

 

 

ゲームマーケット2023春にて販売予定




名古屋ボードゲーム楽市に行ってきました。/ ホヌゲームズにて出店しました。

 

先日、愛知県で開催されたボードゲームイベント「名古屋ボードゲーム楽市」に参加してきました。開催場所はウインクあいち名古屋駅から徒歩3分の位置にあります。

 

 

会場はかなり広く80ほどのブース数が揃いました。ブースによっては試遊卓もあり、ゲームを買う前に遊んで体験することもできます。通路も広くまわりやすい印象でした。

 

 

※上記の写真は名古屋ご当地の料理をテーマにしたボードゲーム「なごやめし」/ さくらごーらうんど!人気ゲーム「音速飯店」ゲームデザインしています。

 

boardgame-rakuichi.com

 

 

愛知県は独自の販売を行っているボードゲームショップやボードゲームカフェ、サークルが多く珍しいボードゲームが充実しています。今回はその中のいくつかの作品を紹介します。

 

ぶれけけゲームズ


 

名古屋ボードゲーム楽市用に用意された新作「ぷりんあらどーも」は同じトッピングをめくらないようにしながらプリンにたくさんのトッピングをして得点を集めていくバースト系のボードゲーム。作者みれにあむ。氏のデビュー作品でした。

 

boardgame-rakuichi.com

 

 

ゲームマーケット2023春の新作「サヴェッジボウル」秋新作「カエルキャッチ!」の紹介展示も行われていました。

 

gamemarket.jp

 

ミステリアス・トレジャー



ミステリアス・トレジャーは台湾のボードゲームやマーダーミステリーを取り扱う愛知県のオンラインショップ。これからさらに新作も出す予定らしく今後の展開にも期待ですね。

 

www.mysterious-treasure.com

 

ミナミムキ


 

地方エリアからの出店もいくつか見受けられました。鎌倉でボードゲームの製作をされているミナミムキは美麗なアートワークを特徴としています。

 

「Floristry / フロリストリー」は花屋の研修となり、フラワーアレンジメントをつくっていく3~5人用の中~重量級のボードゲーム。ダイスを振って出た目に応じた花を集めていき、注文を達成していきます。ダイスの出目を変える方法も駆使しながら上手なやりくりが求められる作品です。

 

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ごみ国際


 

広島からは大学生のグループごみ国際が参加。「Ziegen jagen!」「眠れない夜の色」など個性的、かつ珍しいコンポーネントを使った作品が多いです。

 

boardgame-rakuichi.com

 

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Atelier Mimir


 

Atelier Mimirから販売中の「旅するゲームブックは観光地を舞台に本を読みながらゲーム体験もできる作品。京都、ウィーン、ブレーメンなど様々な土地を巡ることができます。

 

boardgame-rakuichi.com

 

boardgame-rakuichi.com

 

 

今回ホヌゲームズは1人出店だったため、イベントに合わせた先行販売の2作品「ザ・ファイネスト・フィッシュ」「フラワーマーケット」を素早く確実に売り切る形にしました。

 

 

もうちょっと試遊に時間を割きたかった感じでしたね。イベントの規模は把握できたので次回に活かしたいと思います。

 

今回は以上。名古屋ボードゲーム楽市、ポテンシャルはかなり高いイベントだったので、大阪や京都など西側を拠点とするブースは現在開催が休止しているゲームマーケット大阪の代わりに参加してみるのもいいかもしれません。

 

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ファミリー向けにオススメ!南町田グランベリーパークで開催中のボドゲパークに行ってきました。

 

先日、南町田グランベリーパークで開催中のボドゲパーク」博品館トイズ コンセプト)に行ってきました。田園都市線の南町田グランベリーパーク駅から徒歩6分、博品館トイズ コンセプト内にあります。

 

 

中にはボードゲーム大手メーカー5社の販売商品がズラリと並んでいます。

 

販売商品の中でもイチオシの作品はいくつか展示してあり、実際に内容物に触れてゲームを確認することもできます。展示されていた作品をいくつか紹介していきます。

 

 

ミリメモリー


 

 

「ミリメモリーは身近な物品の長さを予想して、より近い回答をすることで得点を集めていくボードゲーム。小箱で取り回しが良い作品です。

 

 

かさねっこ


 

「かさねっこ」は猫の木ゴマを重ねていきお題通りの猫のタワーをいち早く完成させることを目指すパーティーゲーム。8人まで遊ぶことができ、チーム戦を楽しむことも可能です。

 

 

 

リフトイット!パーティ


 

「リフトイット!パーティ」は専用のクレーンを頭に装着してブロックを組み立てるパーティーゲーム。いつも手先を使うバランスゲームとは異なり頭を動かして組み立てていくため、他にはないバランス感覚が求められます。

 

 

 

南町田グランベリーパークはスヌーピーミュージアムや映画館もあり、おでかけにはうってつけ。お買い物に行く際は立ち寄ってみると良いかもしれません。

 

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博品館TOYS CONCEPT

 

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価値あるフィギュアを並べて得点化するボードゲーム「SAVE THE MARKET」

 

どんなゲーム?


ゲーム概要

プレイ人数 2~4人

プレイ時間 15分

対象年齢 8歳から

 

「SAVE THE MARKET」は手札のフィギュアカードをピラミッド上に並べて、ピラミッド上部にあるフュギュアと一致する残った手札が得点になるセットコレクション系のボードゲームです。

ゲームの流れ


 

フィギュアカードをよく混ぜてプレイ人数に応じて枚数を配ります。4人プレイ時は2枚のフィギュアカードを除外します。2枚のマーケットカードを裏向きで混ぜて縦に並べて表向きにします。

 

全プレイヤーは配られた自分のフィギュアカードを自分の前に表向きで並べます。各プレイヤーは自分の前に並んだフィギュアカードから同時に1枚を指差します。

 

選んだフィギュアカードは4段(1番下の段は4枚)のピラミッドになるように並べます。ピラミッドは市場であり、高く配置したフィギュアカードほど高得点になります。

 

 

フィギュアカードはより価値の高い種類、次いで同じ種類ならメーカーの価値が高いものから順番に並べていきます。

 

フィギュアカードは設置するように並べる必要があり、なおかつ同じ種類は隣接してはいけません。土台に2枚のカードが置かれているときはその上に配置することもできます。Shift the Marketが表記されたフュギュアカードは隣接したフィギュアカードと位置を交換することができます。

 

市場にフィギュアカードが置けなくなったらラウンドが終了し、得点計算に移ります。

 

 

ラウンド/ゲームの終了


 

各プレイヤーは市場に置かなかった残りのフィギュアカードが得点になります。フィギュアカードの得点はピラミッドの上から1段目が3点、2段目が2点、3段目が1点となり、一致するフィギュアカードから加算されます。同じフィギュアカードが複数の段にある場合は合算した得点になります。

 

合計得点が最も低いプレイヤーがマーケットカードを好きな順番に並べます。また各プレイヤーは残ったフィギュアカードから2枚を次のラウンドに持ち越します。その後、残りのカードをよく混ぜてプレイ人数に応じた手札の枚数になるように配り直し次のラウンドを行います。

 

3ラウンドが終了したらゲームが終了し、合計得点が高いプレイヤーがゲームの勝者です。

 

ゲームマーケット2023春にて販売予定




 

駄菓子やボードゲーム販売が盛況なボードゲームカフェ「シンキングファクトリー」

 

注:今回紹介するお店は5/7(日)までの営業となっており、以降5/13(土)から瀬戸市さつき台に移転、NEWオープンとなります。

 

 

 

先日、名鉄瀬戸線三郷駅にある「シンキングファクトリー」に行ってきました。駅から徒歩11分の距離にあります。駐車場もあり、お車でのご来店も可能です。

 

 

お店に入ると販売用のボードゲームと駄菓子がズラリと並んでいます。ボードゲームショップと呼んでも遜色ない豊富なラインナップです。またお店オリジナルのオーバーレイ、アップグレードは非常に人気のあるアイテムとなっています。

 

 

また飲食のサービスも行っており、しっかり空腹を満たすこともできます。

 

 

遊べるスペースには1000種類以上のボードゲームがあり、珍しい作品も遊ぶことができます。この中から店舗で遊べるボードゲームをいくつか紹介していきます。

 

 

宝石の煌き


 

シンキングファクトリーがオススメするボードゲーム「宝石の煌き」は宝石を順序よく集めながら得点となるカードを集めていくボードゲーム。程よいプレイ時間で頭脳戦を楽しむことができます。

 

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もっとホイップを!


 

「もっとホイップを!」は1人のプレイヤーがホールの形に並んだケーキを切り分けて、各プレイヤーが分配されたケーキを選んで集めていくセットコレクション系のボードゲーム

 

見た目も可愛く、思わず手に取って遊んでみたくなる作品です。

 

thinking-factory.stores.jp

 

ゆっくり行こうぜ!


 

「ゆっくり行こうぜ!」はタイトル通り、できるだけゆっくり自分の駒を進めて最後までゴールしないことを目指すボードゲーム。お子さんと大人が混じって盛り上がることができる作品です。

 

thinking-factory.stores.jp

 

 

今回は以上。三郷駅にあるボードゲームカフェの紹介でした。さつき台に移転後はお店の雰囲気は変わらず、席数や駐車場も拡大してパワーアップするみたいです。移転後の展開も楽しみですね。

 

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