どんなゲーム?
「おさんポギャモン」はバックギャモンのルールを元に、より手軽で短時間で遊べるように設計された2人用ボードゲームです。
ゲームの流れ
ゲームを始めるとき
最初に各プレイヤーはダイスを1個振ってより大きい出目が出たプレイヤーが自分のペンギンコマを動かします。ペンギンコマは各プレイヤーによって進む方向が決まっており、相手のダイスも含めて2個のダイスの出目の数でペンギンコマを進めます(動かし方は後述)。
手番で行うこと
以降の手番では、プレイヤーは2個のダイスを振って出た目の数だけ自分のペンギンコマを進めます。このとき数の合計が同じになるように、単独、もしくは複数のペンギンコマを動かすことができます。
(例)出目の合計が3(1と2)の場合は1つのペンギンコマを3マス進めるか、2つのペンギンコマを2マスと1マスに分けて進めることができます。
ゾロ目(2つの同じ出目)が出た場合はその出目で各2回(計4回)ペンギンコマを進めることができます。このときも単独、もしくは複数のペンギンコマを動かすことができます。
注意点
・相手のペンギンコマが2個以上置いてあるマスに自分のペンギンコマを進めて止めることはできません(飛び越えて進めることは可能です)。
・どちらかの出目しか使えない場合は大きな出目を優先して使います。
(例)出目の合計が4(1と3)だった場合に自分のペンギンコマが1つしか進められなかったときは3の出目しか使用できません。ペンギンコマを2つ以上進めるときだけ2個のダイスの出目を使用できます。
・パスを行うことはできません。必ず出目のいずれかを使用してペンギンコマを進めなければなりません。
相手のペンギンコマを氷の穴に入れる
相手のペンギンコマが1つだけ止まっているマスに自分のペンギンコマを進めたら、そのマスにある相手のペンギンコマを氷の穴に戻します。
氷の穴にペンギンコマがあるときはそのペンギンコマを先に氷の穴から出さないと他のペンギンコマを動かすことはできません。
※相手のペンギンコマが2個あるマスがあって動かせないときがあります。その場合は手番が1回休みになります。
ゲームの終了
自分の色のマスに自分のペンギンコマが全て揃ったら、ゴールのお家のマスに自分のペンギンコマを進められるようになります。各ペンギンコマはぴったりの出目が出るとお家のマスに進めることができます。
ただし例外もあります。1番後ろにいるペンギンコマはぴったりの数字でなくてもお家のマスに進めることができます。
(例)残り2マスでお家のマスに進めることができるペンギンコマが1番後ろだった場合は3の出目が出てもお家のマスに進めることができます。ゲーム終盤はぴったりの数字でなくても、ペンギンコマがお家のマスまで進められるようになります。
自分のペンギンコマを全てお家のマスに先に進めたプレイヤーがゲームの勝者です。
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