旅するボードゲームブログ

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お宝集めて航路を進める小箱ボードゲーム「7つの海の宝島」

 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 2~4人

プレイ時間 30分

対象年齢 7歳から

 

「7つの海の宝島」は手札の略奪品カードを出して、その数字に対応する場の略奪品カードを獲得します。

 

手に入れた略奪品カードの種類やアイコンの数を基準にラウンド終了時に手に入る5種類の航海ポイント手に入れることでより遠くに船を進めることを目指すセットコレクション系のボードゲームです。

 

ゲームの流れ


 

海図のスタート地点に各プレイヤーのコマを置きます。

 

各プレイヤーにプレイ人数に対応した枚数の略奪品カードを配り、プレイヤーカラーと同じ宝箱のカードを手元に置いてゲームを開始します。残った略奪品カードは裏向きの山(港)にしておきます。

 

このゲームでは各プレイヤーが時計回りで1枚の略奪品カードを手札から場に出します。出した数字の大きさや場の数字の組み合わせに対応した略奪品カードを場に出したカードと共に自分の宝箱にしまうことができます。下記にそれぞれの条件を簡単に紹介します。


1. 出したカードの数字と同じ強さのカードがある場合はそのカードを選びます。複数ある場合はその中から選ぶことができます。

 

2. 出した略奪品の数値が場の複数の略奪品カード足した合計値になる場合、その複数の略奪品カードを選びます。

 

3.  1と2の状況が同時に発生する場合は、1の条件を優先します。

 

4.  1と2のいずれの状況にもならない場合は出した略奪品カードを場に加えます。

 

5. 強さが1のカードを出したとき、場に10の略奪品カードがあればそれを選ぶことができます。ただし、場に1のカードがある場合は1を選ばなければなりません。

 

6. クラーケンは呪いと祝福を与えるカードです。場のカードを全て獲得するか、場に加えるかのいずれかを選択できます。ただし、1のカードがある場合はそのカードを選ばなければなりません。

 

追加ボーナス
略奪品を獲得して、場のカードが全てなくなった場合はラウンド開始時に配られなかったカードの山(港)か相手プレイヤーの宝箱にあるカードを1枚自身で選んで獲得します。このとき他のプレイヤーに何を獲得したかを見せてはいけません。またクラーケンのカードで場のカードを全て獲得したときはこの追加ボーナスは発生しません。

 

得点計算、ゲームの終了


 

各プレイヤーが全ての手札を出し切ると1ラウンドが終了し、得点計算に移ります。

 

・最も略奪品カードを集めているプレイヤーは1航海ポイントを獲得します。同数の場合は該当するプレイヤー全てが獲得します。

・最も金のカードが多いプレイヤーが1航海ポイントを獲得します。同数の場合は該当するプレイヤー全てが獲得します。

・女海賊のカードを獲得したプレイヤーは1航海ポイントを獲得します。

・海賊カードを獲得しているプレイヤーは1航海ポイントを獲得します。

・最もお宝ポイントが多いプレイヤーが2航海ポイントを獲得します。同数の場合は該当するプレイヤー全てが獲得します。


お宝ポイントは各種類の価値が高いカード(呪いは最もマイナス点が低いカード)の合計点を計算します。クラーケンを獲得したプレイヤーは呪いポイントが-7点になります。

 

1航海ポイントにつき1マスずつコマを進め、複数のラウンドを行いプレイヤーの1人が7のマスに到達するとゲームが終了します。1番遠くのマスにコマを進めたプレイヤーがゲームの勝者です。

 

各小売店にて販売中