旅するボードゲームブログ

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手札で10をつくるボードゲーム「MAKE10」



どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 2~4人

プレイ時間 約20~30分

対象年齢 8歳から

 

「MAKE10」は2021年にKenichi Kabuki氏によってゲームデザインされた"ツクルテン"の韓国版リメイクになります。

 

ゲームを始める前に


 

各プレイヤーに20点分の得点チップを配り、よく混ぜた数字カード7枚を配り手札とします。残ったカードは山札としてテーブルの中央に置きます。

 

スタートプレイヤーの前に親マーカーを置いてゲームを開始します。

 

ゲームの流れ


手番プレイヤーは山札からカードを1枚引いて手札に加えます。その後、手札から1枚を選んで捨て札にします。

 

ゲットとコンボ

ゲット
山札からカードを1枚を引く代わりに、1番最後に置かれた捨て札と手札の2枚を加えることでコンボをつくることができます。(手番で何度も行うことができます)

コンボ
コンボは以下の組み合わせでつくることができます。つくったコンボは手札の数字と合わせて合計値を出します。

連続する赤の数字3枚
→1番大きい数字1枚分

連続する青の数字3枚
→ 1番小さい数字1枚分

同じ色で同じ数字3枚
→0として扱います

 

手札およびコンボの合計値が10になったとき"上がり"を宣言できます。上がりを宣言した場合は基本点として親のプレイヤーは3点、子のプレイヤーなら1点に加えて完成させた役のボーナス点を獲得します。


ラン上がり
山札からカードを引いた8枚の手札で10が完成した場合は、ラン上がりとなります。

ラン上がりの場合、宣言したプレイヤーが獲得する基本点+ボーナス点を他のプレイヤーで割り算し、時計回りで近いプレイヤーから獲得します。数字が不足する場合、時計回りで最後になるプレイヤーが獲得する点数が減る場合があります。


ヒット上がり
他のプレイヤーが1番最後に捨てた捨て札を手札に加えて10を完成させた場合はヒット上がりになります。捨て札を使用されたプレイヤーが基本点+ボーナス点を宣言したプレイヤーに支払います。

 

ラウンドの終了とゲームの勝者


 

いずれかのプレイヤーが上がるか、山札がなくなった場合1ラウンドが終了します。時計回りで次のプレイヤーに親マーカーを渡して次のラウンドを行います。全プレイヤーが親を2回行うか、1人のプレイヤーが得点を全て失うとゲーム終了です。最も合計点の高いプレイヤーがゲームの勝者です。

 

特殊なケースですがゲーム中にゴッドテン(全て数字が5の役)を完成させた場合そのプレイヤーが勝者となります。

ゲームマーケット2023秋にて販売しました


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