どんなゲーム?
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 40分
対象年齢 10歳から
「フラワーマーケット」は計6回の花の仕入れと2回の出荷の中で、できるだけ多くの花屋の店長の要望を達成していくことを目指すセットコレクション系のボードゲームです。
ゲームの流れ
ゲームの準備としてプレイ人数に応じた枚数で市場カード(花と宣伝カード)、店長カードなどをテーブルに並べます。プレイヤーには勝利点タイル10点と手札に宣伝カードが含まれないように2枚の市場カードを配り、ゲームを開始します。
ゲームには「仕入れフェイズ」と「出荷フェイズ」があります。ひと月に仕入れフェイズは3回あり、2つの選択肢のうち1つを選択して実行します。
〜「仕入れフェイズ」〜
A. 市場カードを購入
市場ボードに置いてある市場カード1枚を購入します。購入時ボード横にある借金トークンを獲得します。この借金トークンは後ほど支払う必要がある金額となります。
花カードの場合は手札に加え、宣伝カードの場合は自分の宣伝力を1上げます。
B.パス
市場カードを購入したくない場合はパスを選択できます。パスを選択するとその仕入れラウンドが終了するまで、新たな市場カードが購入できなくなります。
仕入れラウンド終了時は、営業カレンダーに従って市場ボードを下にスライドし、1番下の市場ボードにのった市場カードが全て捨て札になります。そして1番上の市場にプレイ人数分で新たな市場カード、市場ボードを補充します。(1~2回行います。)
市場カードの価格が仕入れラウンド毎に変化するため、欲しいカードを相手に取られないようにしつつできるだけ安く買うことを狙っていきましょう。
出荷フェイズでは宣伝力が高いプレイヤーから店長カードを1枚ずつ獲得していきます。こちらのフェイズでも2つの選択肢があります。
〜「出荷フェイズ」〜
A.店長カードの獲得
店長カードを場から1枚選んで獲得します。店長カードの獲得には支払いに必要な花カードが記載されているため、手札から花カードを支払う必要があります。
B.パス
パスを選択するとそのラウンド中に新たに店長カードを獲得できなくなります。全員がパスを選択したら利益計算に移ります。
利益計算
獲得した店長カードの収入から手元の借金を差し引いて1番利益の高いプレイヤーから勝利点タイルを獲得できます。獲得できる点数や順位はプレイ人数によって異なります。収支がマイナスになってしまった場合は利益のマイナス1につき1勝利点を失います。
出荷フェイズが終了すると獲得した各店長カードは裏向きにし、各プレイヤーの手元に残ります。また、全ての借金トークンを元の位置に戻します。宣伝も全員0にトラックに戻します。このとき宣伝トラックが高いプレイヤーからA~Dの位置に並べます。
ひと月目の店長カードを全て取り除き、ふた月目の店長カードをプレイ人数分並べます。各プレイヤーは獲得した市場カードを2枚まで手札に残すことができます。それ以外の手札の市場カードは捨て札にします。
最後に2回分市場ボードの価格ダウンの処理を行います。
ゲームの終わり
全てのラウンドが終了するとゲームも終了します。
各プレイヤーは獲得した勝利点タイルと店長カードの勝利点を計算し、最も高いプレイヤーがゲームの勝者です。同点の場合は宣伝力がより高いプレイヤーが勝者となります。
ゲームマーケット2023春にて販売予定
ゲムマ春当選しました!
— さとーとしき (@toshikis227) December 26, 2022
春は新作の #フラワーマーケット を販売します。
花の卸問屋になり、花屋の店長さんに花を卸していくゲームです。ダッチオークションを採用した、自転車操業お買い物ゲームです。
アートワークはことり寧子さんです。
是非お楽しみに!#ゲームマーケット2023春#ゲムマ2023春 pic.twitter.com/es8HByN859