旅するボードゲームブログ

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ミヒャエル・シャハト氏が考える変則的トリックテイキング「盲目のにわとりエクストリーム」

 

今回はジーピーゲームズ様のご依頼から「盲目のにわとりエクストリーム」というボードゲームを紹介いたします。

 

 

 


どんなゲーム?


 

ゲーム概要
プレイ人数 3~5人
プレイ時間 20分
対象年齢 8歳から

 

「盲目のにわとりエクストリーム」は配られた手札を並び替えたのち、左右の両端のいずれかのカードのみをプレイしてゲームを進行する変則的なトリックテイキングのボードゲームです。

ゲームの流れ



プレイ人数に応じて使用するカードを配り切り、各プレイヤーはゲーム開始前に手札の並びを決めることができます。

 

ゲーム開始後は手札を並び替えることができず、両端のカードのどちらかを手番時に出すことができます。

 

各ラウンドではプレイヤーは1枚ずつカードを出します。全員が1枚のカードを出したら数字が1番大きいプレイヤーが場に出ているカード全てをトリックとして受け取ります。

 

このとき、にわとりの描かれた数字カードを複数受け取った場合、大きなマイナス点のペナルティカードを1枚受け取ることになるので注意しましょう。

 

トリックの中でブタの描かれたカードが1枚のみの場合は報酬カード1枚を選択して受け取ることができます。報酬カードにはラウンド終了時までカードを裏向きに出せるものや、手札の好きな位置のカードを出せるものなどがあるため、ゲームを少し優位に進めることができます。

 

最終トリックでは0と49の数字があった場合0が1番大きい数字として判断されます。 手札がなくなったら得点計算に移ります。

 

ゲームの勝者


全てのトリックの獲得が終了したら、得点計算を行います。

 

・プレイヤーが獲得した各にわとりカードは1枚につき-1点

 

・各ペナルティカードは表記されたマイナス点

 

・各報酬カードは+3点

 

・にわとりカードを1枚も獲得しなかったプレイヤーは+3点です。

 

プレイヤー間で決めたゲーム数を行い合計点が1番高いプレイヤー、また全員がマイナス点だった場合はマイナス点の合計が1番少ないプレイヤーがゲームの勝者です。

 

ジーピーゲームズにて販売中!!


 

チップスの袋に入ったポーカー系ボードゲーム「ゲームオブチップス」

 

今回はジーピーゲームズ様のご依頼から「ゲームオブチップス」というボードゲームを紹介いたします。

 

 

 


どんなゲーム?


 

ゲーム概要
プレイ人数 2~5人
プレイ時間 15~20分
対象年齢 8歳から

 

「ゲームオブチップス」は袋から引いて徐々に増えていくチップの種類から、自身の得点が伸びるようにゴールカードを絞り込んでいくボードゲームです。

 

ゲームの流れ



ゲームは手札にあるゴールカード6枚を、段階毎に袋から引かれるチップを見て減らし、得点になるカードを絞り込んでいきます。

 

ボード1では最初に袋から引かれた5枚のチップを見て手札から2枚のゴールカードを捨て札にします。

 

ボード2では袋から4枚のチップを引いてゴールカードをさらに1枚捨て札にします。


ボード3では3枚のチップを引きます。このとき残りの3枚の手札から得点になるカードを2枚を捨て札の右に、減点になるカード1枚を捨て札の左に裏向きに配置して全員が揃ったら表向きにします。

ボード4では最後にチップ1枚引いたのち、さらに1枚引いて得点計算を行います。

 

ゴールカードの得点の幅は広く、指定されたチップの枚数が得点になるカードや最後に引いたチップを当てることで得点になるカードなど様々な得点パターンがあります。

 

ゲームの勝利条件



ゴールカードの合計点が1番高いプレイヤーが2枚、2番目のプレイヤーが1枚の報酬コインを獲得します。 先に4枚以上の報酬コインを獲得したプレイヤーがゲームの勝者です。 (2人プレイ時は3枚以上)

 

ジーピーゲームズにて販売中!!


 

ホームパーティーで盛り上がる小箱のボードゲーム「タコス」

 

今回はジーピーゲームズ様のご依頼から「タコス」というボードゲームを紹介いたします。

 

 

どんなゲーム?


ゲーム概要
プレイ人数 2~8人
プレイ時間 10分
対象年齢 6歳から

 

「タコス」は5つのワードを順に言いながら山札から発言と同じカードか特殊カードが出たら、素早く中央のカードをタッチします。

 

最後に山札をタッチしたプレイヤーは中央のカードを全て引き取らなければならないため、注意が必要です。 相手よりも早く、1番最初に山札をなくすことを目指すパーティー系のボードゲームです。

 

ゲームの手順



プレイヤーはプレイ人数に応じた枚数の山札を受け取ります。山札の中身は見ないように裏向きにしておきます。 親の左のプレイヤーから自分の山札のカード1枚を表にして、プレイヤー毎にタコス→ネコ→ヤギ→チーズ→ピザの順に答えます。このとき同じカードが出たら中央のカードをタッチします。もし最後にタッチしたプレイヤーは中央に置かれたカードを全て引き取らなければなりません。

 

カードを引き取った後は、そのプレイヤーから再びタコス→ネコ...の順でゲームを続けます。

 

特殊なカードにご用心



ゴリラ、イッカク、ジリスのカードを出した場合はその動物ごとに決められたアクションを行って、中央のカードをタッチします。間違ったアクションをしたり、最後にカードをタッチしたプレイヤーがカードを全て引き取ります。

ゲームの勝者


プレイヤーは山札がなくなってもゲームを続けます。

山札のないプレイヤーは単語だけ答えながらゲームを進行します。 山札の残っていない状態で、最初に中央のカードにタッチすることができたプレイヤーがゲームの勝者です。



ジーピーゲームズにて販売中!!


 

高田馬場のお洒落なお部屋でボードゲーム「TAKADA+n」

 

先日、高田馬場駅にあるレンタルルーム「TAKADA+n」に行ってきました。駅から徒歩3分の位置にあります。

 


中には大小のテーブルが設けられており、ゆったり芝生の絨毯の上でボードゲームを遊ぶこともできます。

 

 

食器類も揃っているのでホームパーティーもできますね。

 

 

壁の装飾もキレイに飾られており、撮影にも使えそうでした。

 

 

そしてびっくりだったのが「からくりサーカス」の絵が複数か飾られていたこと。部屋の管理人の趣味なんですかね。好きな人にはたまらなさそう。

 

 

 

ボードゲームも置いてありました。今回もいくつか紹介していこうと思います。

 

 

「ラブレター」


 

2枚の手札のうち1枚のカードを出して、最後まで生き残ることを目指すカードゲーム。現在新たなデザインになった2版が販売中で話題になっています。

 

 

「ストライク」



 

ダイスをスタジアムに投げ込んでゾロ目を揃えてダイスの数をキープすることを目指すアクション系ボードゲーム。遊んでいる中で盛り上がるポイントがしっかりある作品です。

 

 

「アイスクール」


 

「アイスクール」はペンギンの駒を弾いて相手のペンギン駒と鬼ごっこをするアクションゲーム。ビリヤードやカーリングが好きな人にオススメしたい作品です。

 

 

 

「ito」はお題に対して数字を言葉に変換しながらだんだん大きな数字を順に出すことを目指す協力系ボードゲーム。会話も弾むパーティーゲームで10人まで遊ぶことができます。

 

 

「ゴリラ人狼

 

「ゴリラ人狼」はゴリラと同じように"ウホウホ"と鳴き声を発しながら、隠れた密猟者を当てる変則的な人狼系のゲーム。ふだんの人狼とはまた違った楽しみ方ができる作品です。

 

ゴリラ人狼 第三版

ゴリラ人狼 第三版

  • 日本語研究部(Nihongo Kenkyubu)
Amazon

 

「スカル」


 

「スカル」はお洒落なコースターを使って遊ぶ心理戦、駆け引き、ブラフ系のボードゲーム。シンプルなルールからは想像できない、ドキドキした展開が楽しめる人気作品です。

 

 

「エセ芸術家ニューヨークへ行く」


 

「エセ芸術家ニューヨークへ行く」は全員が一本の線を加えてお題の絵を完成に近づける中、1人だけお題を知らないエセ芸術家を当てることを目指す、お絵かきと推理が同時に楽しめるボードゲームです。

 

 

 

「シャドウレイダーズ」


 

「シャドウレイダーズ」は3つの陣営に分かれてそれぞれの勝利条件の達成を狙う正体隠匿系のボードゲーム。大人数で遊ぶと盛り上がること間違いなしの作品です。

 

 

 

 

今回は以上。レンタルルームで遊べるボードゲームのバリエーションも増えてきており、いろんなボードゲームを紹介することができました。

 

「TAKADA+n」はプライベートでボードゲームを遊びたいときにオススメですよ。

 

予約はコチラから


www.spacemarket.com

ボドゲ棚のあるレンタルスペース「Phase上野」

 

先日、上野駅にあるレンタルスペース「Phase上野」に行ってきました。駅から徒歩4分の位置にあります。

 

 


レンタルルームは会議スペースのようになっており、大きなテーブルも複数用意されています。またホワイトボードもあるため、点数の記録などにも役に立ちそうです。

 

 

また、レンタルスペースの中ではボードゲームの量もかなり充実しており重量級のボードゲーム「サイズ-大鎌戦役-」なども遊ぶことができます。

 

arclightgames.jp

 

他にも様々なボードゲームが置いてあったのでその一部を紹介していきます。

 

「キャプテン・リノ」


 

「キャプテン・リノ」は可愛いリノの駒をどんどん上の階に上げていきながら 、ビルを崩さないようにすることを目指すバランス系のボードゲーム。お子さんでも気軽に楽しめる作品です。

 

 

「インサイダーゲーム」


 

 

「インサイダーゲーム」は1人だけ答えを知っているインサイダー役を当てることを目指す推理系のボードゲーム。答えまで辿り着かないと全員脱落する状況の中でヒントを出して誘導しようとするインサイダー役を見つけ出すことを目指します。

 

 

「サグラダ」


 

「サグラダ」は色とりどりのダイスをドラフトして選びながら、自身のボードの条件に合うように埋めていくボードゲーム。美しいアートワークとしっかりと頭を使って楽しめる1時間内に遊べる作品です。

 

www.engames-s.com

 

「タイムボム」


 

「タイムボム」時空警察とボマー団の2陣営に分かれて遊ぶ正体隠匿系のボードゲーム。多くのボードゲームカフェで遊ばれたこともあり、今では正体隠匿系のボードゲームの中でもかなりの市民権を得た作品です。

 

 

「宝石の煌き」


「宝石の煌き」は拡大再生産というゲームジャンルに代表される名作ボードゲーム。いかに効率良く宝石を集めるかで、頭を使います。2022年には2人用の「Splendor Duel」の製作も発表されており、話題の尽きない作品です。

 

 

 

 

「センチュリー:スパイスロード」


 

「センチュリー:スパイスロード」はスパイスをより高級なものに変換しつつ、スパイスの市場である勝利点カードを獲得していくことを目指す拡大再生産系のボードゲーム。同じゲームシステムの作品「宝石の煌き」と違う点として、基本セットのみで5人まで遊べるのが特徴です。

 

 

 

「コンプレット」



「コンプレット」は木製の数字タイルを使って遊ぶファミリーゲーム。数字が一列で昇順に並ぶようにすることを目指すのがゲームの目的であり、シンプルなルールで考え所もあるロングセラーな作品です。

 


その他TRPG作品も遊べるようになっていたりもします。レンタルスペースでは珍しいかも。

 

 

今回は以上。ボードゲーム盛りだくさんのレンタルスペースでした。ちなみにすぐ近くにLAWSONもあり、この熱い夏の時期必要になりそうな冷たい飲み物、食べ物も気軽に確保できる点も良さそうでした。

 

上野エリアでボードゲームを遊びたいときは検討してみてもいいかもしれません。

 

 

予約するならここから!!


www.spacee.jp

 

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ボドゲーマ


bodoge.hoobby.net

 

「ボードゲームフリーマーケット 2022in川崎」に行ってきました。/ ホヌゲームズにて出店しました。

 

先日の7/31(土)に川崎で開催されたボードゲームフリーマーケット 2022in川崎」に参加/出店してきました。

 

会場は川崎駅から徒歩8分の場所である「川崎市産業振興会館」です。

 

 

今回もただ行くだけではなく、「ホヌゲームズ」として出店もしてきました。

 

ホヌゲームズ ホヌゲームズ

 

 

フリーマーケットを題することもあり、海外の中古ゲームが数多く揃っていました。なかなか手に入らない絶版ゲームや現品よりお安く販売されているものがありました。掘り出し物を探せるのは良いですね。

 

そしていくつかの自作ゲームも販売していたので紹介していきます。

 

「八雲さんはトリテしたい」


 

最近のアニメタイトルのようなトリックテイキング系のボードゲーム。このジャンルでは珍しく1人用のルールも収録している作品です。

 

gamemarket.jp

 

 

 

「Roulette-Taking Game」


 

カジノのルーレットをゲームに取り込んだトリックテイキング系のボードゲーム。豪華なカジノマットが入っていることでも話題になりました。

 

booth.pm

 

「ミリメモリー


 

アークライトゲーム賞2022最優秀賞に選ばれた作品。お題の長さを予想して、そのズレだけメモリをマイナスしていきお題カードがなくなった時点で1番メモリが残っているプレイヤー、もしくは残った最後の1人のプレイヤーがゲームの勝者です。

 

todonotsumarism.booth.pm

 

 

 

ホヌゲームズのブースでは、前回よりさらに多くの来客があり、前半はかなりの忙しさでした。

 

とくに人気があったのは「ライフ・オブ・ア・カメレオン」でした。なかなか入荷困難な作品だったこともあり、前半で全て売り切れてしまいました。

 

hide.ac

 

後半は実演をする余裕もでき、「タッチイット」の販売が伸びました。ルールが簡単で実際に触って楽しめる、イベントでの販売に強い作品でした。

 

hide.ac

 

またイベント限定で「チッタ・スタート」を販売することもできました。

 

 

今回も盛況の中でイベントを終えることができました。次回は静岡のボードゲーム大祭に参加予定です。

 

 

ボードゲームフリーマーケット  / ホームページ


festivalstore.wixsite.com

 

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浅草橋にあるボードゲームとギャラリーのお店「ブックマーク浅草橋」

 

先日浅草橋にあるボードゲームプレイングギャラリー「ブックマーク浅草橋」に行ってきました。浅草橋駅から徒歩3分の位置にあります。

 

 

半個室は6人で利用すれば個人利用と同程度で遊べるお得な料金設定になっているようです。

 

 

ボードゲームが遊べるお店には珍しく、ギャラリーが常設されています。アートワークに関連する展示を見ることができます。今回展示されていたのは「ガンナガン」でした。

 

sites.google.com

 

 


店内には販売コーナーもあり、ボードゲームも売っています。ワードバスケットなどの定番作品やギャラリーに展示されていた「ガンナガン」ゲームマーケットで販売されている作品など品揃えも個性的です。

 

 

面白かったのはダイスの品揃えの豊富さ。サンセットゲームズからTRPGで使用する多面ダイスが様々なカラーで用意されています。「戦国家紋ダイス」「焼き立て食パン」ダイスなど、ちょっと変わったデザインダイスも売っていました。

 

 

今回は以上。ボードゲームが遊べる他ギャラリーの展示を見たり、ボードゲームやダイスのお買い物もできたりと多様な楽しみ方ができそうなお店でした。

 

総武線、都営浅草線エリアでボードゲームのお店を探している人は行ってみるといいかもしれません。

 

ホームページ


bookmark-asakusabashi.storeinfo.jp

 

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