どんなゲーム？
「ザッツ・ノット・ア・ハット! (That’s Not a Hat)」は次々とプレゼント交換を行う中で、プレゼントの内容を正しく記憶して判断してペナルティポイントを受け取らないようにすることを目指す心理戦と記憶力のボードゲームです。
ゲームの流れ
プレゼントカードをシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配ります。配られた1枚は自分の前で表向きにして手元に置きます。残りの山札は表向きにしてテーブル中央に置きます。
最近プレゼントをもらったプレイヤーからゲームを開始します。
最初はテーブルの中央の山札からカードを引いて全員にプレゼントの内容を見せたのち、カードを裏向きにして自分の前に置きます。カード裏面にはプレゼントを渡す方向（右か左）が表示されており、その方向のプレイヤーにプレゼントを渡します。
プレゼントを渡す際は「素敵な〇〇どうぞ」と掛け声をお願いします。プレゼントを渡されたプレイヤーは受け取るか拒否するかのどちらかを選択します。
受け取る
プレイヤーはプレゼントの内容が合っていると判断したら、新しいプレゼントとして自分の前に裏向き（中央の山札を側）にして置きます。自分の前に2つプレゼントが用意されている状態になったら自分の側にある古いプレゼントを裏向きのままで次のプレイヤーに渡します。
⚠︎プレゼントを渡すプレイヤーも受け取るプレイヤーもプレゼントの中身を見ることができません。
拒否する
プレゼントを渡されたプレイヤーが掛け声の内容と異なると思った場合、そのプレゼントを拒否します。
プレゼントの内容を確認し、間違った側のプレイヤーがペナルティポイントとして自分の捨て札の山に表向きに置きます。ペナルティポイントを受け取ったプレイヤーがテーブル中央にあるプレゼントの山から新しいプレゼントを引いて、全員で内容を確認した後、カードを裏向きにした上で矢印の方向のプレイヤーにプレゼントを渡してゲームを続行します。
プレゼント交換を繰り返すことで・・・
一連の流れを繰り返すことで自分の前に裏向きで置かれたプレゼントの内容が何かが分かりづらくなっていくため、記憶力と渡す側のハッタリが試されます。
ゲームの終了
誰か1人のペナルティポイントが3点に到達するとゲームが終了します。ペナルティポイントである捨て札の枚数（1枚につき1ポイント）が1番少なかったプレイヤーがゲームの勝者です。
ゲームの難易度を変えたり、2人用のヴァリアントルールも収録しています。
各小売店にて販売中
