旅するボードゲームブログ

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正体隠匿系×トリックテイキングが一度に楽しめる秀作ボードゲーム「スパイジョブ(インサイドジョブ)」



 

どんなゲーム?


 

ゲーム概要

プレイ人数 3~5人(2人プレイも可)

プレイ時間 20分

対象年齢 10歳から

 

「スパイジョブ(インサイドジョブ)」はエージェント側とスパイ側に分かれてトリックテイキングを行い、お互いに勝利条件の達成を目指すボードゲームです。

 

ゲームを始める前に


 

プレイ人数に応じた枚数のスパイカードとエージェントカードをまとめて裏向きで1枚ずつ配ります。(自分がどちらの陣営、役職か確認することはできます)

 

52枚のカードをプレイ人数に応じて配ります。また各プレイヤーにスーツケースを1つ配ります。24枚のミッションカードをよく混ぜて裏向きでテーブルの中央に置きます。

 

リスクミッションカードについてはゲームに慣れてから使用しましょう。

 

ゲームの流れ




ゲームが始まったらミッションカードの山から2枚を引いてうち1枚を選んで表向きで置きます。ミッションにはどのような条件で達成できるかと、今回のトリックで最も強いカードを示す切り札が表示されています。

 

トリックテイキングという形式でゲームを進行します。スタートプレイヤーは手札から1枚のカードを出し、他のプレイヤーはその色のカードを持っていれば基本出さなければならず、全員が出し終わったらスタートプレイヤーが出した色と同色で1番数字の大きいカードのプレイヤーが場のカードを獲得します。(この1周をトリックと呼びます)切り札のカードが出ている場合はその中で1番大きい数字のカードを出したプレイヤーが場のカードを獲得します。

 

スパイのプレイヤーは自由に好きなカードを出すことができますが正体がバレやすくなるため、慎重なプレイを心がけましょう。

 

 

トリックの勝者はスーツケース1つを獲得します。その後ミッションの達成ができているかを確認します。トリックに勝利したプレイヤーが次のスタートプレイヤーになり、手札が残り1~2枚になるまでゲームを進行します。

 

勝利条件


 

・指定のミッション数を達成した場合、エージェント側が勝利します。

 

・スパイが指定の数のスーツケースを集めた場合、自身の役職のカードを表向きにしてスパイの勝利でゲームは終了します。

 

・プレイ人数により、のこり手札が1枚または2枚になったらゲームが終了し、スパイ判定会議を行います。全員で誰がスパイかを投票します。最多票がスパイだった場合はエージェント側が勝利し、最多票がエージェントまたは複数になった場合はスパイが勝利します。

 

特殊能力のついた謎キャラを使ったゲームや2人用ルールも収録しており、幅広い楽しみ方もできます。

 

ゲームマーケット2023春にて販売しました。


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